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出典は、唐代(900年頃)中国の禅僧・雲門文偃(うんもんぶんえん) の教えを集めた「雲門広録(うんもんこうろく)」。
真理を体験する瞬間とは、どんな時か?という弟子の問いに対する、 雲門の答えは「日々是好日」でした。
「毎日が良い日だ」ということで、意味そのものは分かりやすいですね。
さて、良い日とは、どんな日でしょうか?
お天気の良い日?美味しく食べた日?たくさん笑った日?よく眠れた日?体調の良い日?それとも、良い行いをした日でしょうか?
ここで有名なアメリカ・インディアンの言葉を参照します。
Today is a good day to die.
死は恐れるものではなく、生まれることと同様に尊いものである。死を自然に受け入れ、いつでも死ぬ準備ができていれば、今日という日は常に、死ぬのに最高の日になるわけです。
毎日が良い日だ、というのは、自分にとって都合の良いことばかりが起きるという意味ではありません。
起きることには全て理由があり、今の自分には都合の悪いと感じることも生じます。しかし、どんな事象も究極的には、自分の魂を磨くために起きているわけです。
あらゆる執着や先入観から離れ、「今、ここ」にいること、「今、ここ」を丁寧に体験すること。これが究極の禅だと言えます。
毎日は、自分の魂を高めるために更新されていきます。雨嵐の日も、熱があって気だるい日も、家族と口論した日も、大失敗をしでかした日も、誰かに意地悪された日も、良い日なのです。
どのようであれ、今の自分の感情を味わうことが、人生の質を高めていきます。
どのようであれ、今の自分の体験に浸ることが、魂との対話になります。
苦しいときには苦しみを、悲しいときには悲しみを、存分に味わい浸ることは、最高の生き方とも言えるのです。
TOMOKO
https://aipub1.com/
https://pont.co/u/nakatomo001
https://forms.gle/79rK1eV4crT8WKEv7
出典は、唐代(900年頃)中国の禅僧・雲門文偃(うんもんぶんえん) の教えを集めた「雲門広録(うんもんこうろく)」。
真理を体験する瞬間とは、どんな時か?という弟子の問いに対する、 雲門の答えは「日々是好日」でした。
「毎日が良い日だ」ということで、意味そのものは分かりやすいですね。
さて、良い日とは、どんな日でしょうか?
お天気の良い日?美味しく食べた日?たくさん笑った日?よく眠れた日?体調の良い日?それとも、良い行いをした日でしょうか?
ここで有名なアメリカ・インディアンの言葉を参照します。
Today is a good day to die.
死は恐れるものではなく、生まれることと同様に尊いものである。死を自然に受け入れ、いつでも死ぬ準備ができていれば、今日という日は常に、死ぬのに最高の日になるわけです。
毎日が良い日だ、というのは、自分にとって都合の良いことばかりが起きるという意味ではありません。
起きることには全て理由があり、今の自分には都合の悪いと感じることも生じます。しかし、どんな事象も究極的には、自分の魂を磨くために起きているわけです。
あらゆる執着や先入観から離れ、「今、ここ」にいること、「今、ここ」を丁寧に体験すること。これが究極の禅だと言えます。
毎日は、自分の魂を高めるために更新されていきます。雨嵐の日も、熱があって気だるい日も、家族と口論した日も、大失敗をしでかした日も、誰かに意地悪された日も、良い日なのです。
どのようであれ、今の自分の感情を味わうことが、人生の質を高めていきます。
どのようであれ、今の自分の体験に浸ることが、魂との対話になります。
苦しいときには苦しみを、悲しいときには悲しみを、存分に味わい浸ることは、最高の生き方とも言えるのです。
TOMOKO
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