今回の『F1ファンの物語』は、イギリスのグラスゴーの墓場で収録しました。聞き手は桐野美也子、ゲストは「たろう」さんです。たろうさんは、木村拓哉主演のドラマ「エンジン」(2005年)をきっかけにF1に興味を持ち始めました。その後、カナダでのワーキングホリデー中に初めてモントリオールでF1レースを観戦。コロナ禍での帰国を経て、イギリスの大学に留学を決意。4年間のイギリス生活を通じて、F1というヨーロピアンスポーツの本質や、日本人ドライバーや角田裕毅選手、小松礼雄ハースF1チーム代表の活躍の凄さをより深く理解するようになりました。動画収録時点で2週間後に帰国を控えており、イギリスでのF1体験を振り返ってもらいました。
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キーポイント
F1との出会い - ドラマ「エンジン」から始まった興味 (00:02:10)
たろうさんは小学5年生の時(2005年頃)、木村拓哉主演のドラマ「エンジン」を通じてF1を知りました。当時、ホンダやトヨタが参戦していた時期で、それまで車好きだったものの、フォーミュラカーの存在を知らなかったと語っています。
自動車文化との関わり (00:03:31)
東北の米軍基地近くで育ち、GT-Rやインプレッサなどのスポーツカーを日常的に目にする環境で育ちました。夜間のドラッグレースなども目撃し、車への興味を深めていったことが語られています。
コロナ禍での転機とイギリス留学 (00:23:47)
コロナ禍で帰省できない状況の中、祖父の遺産を活用してイギリスへの留学を決意。4年間の学生生活を送ることになります。この決断の背景には、カナダでの英語学習経験やF1への関心が影響していました。
イギリスでのF1体験 (00:40:56)
イギリスでの生活を通じて、F1がヨーロピアンスポーツであることをより強く実感。角田裕毅選手や小松礼雄ハースF1チーム代表など、日本人の活躍をより身近に感じるようになったことが語られています。
帰国を前にした振り返り (00:57:23)
5月30日の帰国を控え、4年間のイギリス生活でのF1との関わりを振り返っています。香港経由で日本に戻る予定で、イギリスでの経験を通じてF1への理解が深まったことが語られています。