DDTプロレスが7月27日、東京・住友金属鉱山アリーナ青梅・第1スポーツホールで『株式会社三興製作所 青梅 presents HARASHIMA凱旋!~青梅で大会やるさー!なんでー?地元だからだー!~』を開催した。KO-Dタッグ王者組の飯野雄貴&納谷幸男が秋山準&佐藤大地との激闘を制し、初防衛に成功。8月30日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で佐々木大輔&岡谷英樹が挑むことが決まった。 まずは飯野と佐藤がショルダータックル合戦で、飯野が打ち勝つ。佐藤は納谷、飯野に必死のエルボー連打。秋山が納谷をエクスプロイダーで投げると場外でヒザ、佐藤はDDTを決め、鉄柱にぶつける。秋山は納谷の痛めている首にニードロップ。秋山組は納谷にダブル・エルボードロップの好連係。佐藤は納谷にしゃにむにエルボーを叩き込み、サッカーボールキックを一閃。飯野が秋山にチョップ、ブレーンバスター。佐藤は飯野にドロップキック、サッカーボールキックも、ミドルキックはキャッチされ、飯野が左ラリアット。飯野が佐藤にバックフリップ、納谷がダイビング・エルボードロップもカット。秋山が納谷に雪崩式ブレーンバスター、佐藤がマッドスプラッシュを投下もカット。佐藤は納谷にエルボーの乱れ打ち、ローリング・エルボーも納谷がヒザで阻止。納谷はニーリフト連打から世界一のバックドロップで、大奮闘した佐藤にトドメを刺した。 試合後、飯野がマイクを持つと、ダムネーションT.Aのイルシオンが現れ中指を立てると、背後から佐々木と岡谷がダブルでイス殴打、急所蹴り。悶絶する王者組に対し、佐々木は「The Apex、次の挑戦者は俺たち、ダムネーションT.A。てめえらに興味はねぇ。興味あるのはこのベルトだ。岡谷は飢えてんだよ!」、岡谷は「おまえらじゃ、このベルト腐らすだけ。おまえらにこのベルトはふさわしくない。本当の選ばし者を教えてやる」と挑戦表明。飯野が「正々堂々とおまえらを叩き潰してやるよ!」と受諾し、8・30ひがしんでの王座戦が決定した。 バックステージで飯野は「納谷、(欠場してたけど)今日取り返せた。ベルトは防衛できた。大地、いいものすげぇ持ってる。いい蹴り、いいエルボー。俺を倒すのはまだまだだけど。おまえはその蹴り、エルボーで頂点いけるよ。その前に、俺らがまた立ちはだかるからな」、納谷は「欠場してすみませんでした。