恋愛というのは制御不能で、苦しくて、理屈が通じない、意味不明でやっかいなものです。そして、その気持ちは止めることはできないし、自分ひとりの気持ちだけでどうにかなるものでもない、とてももどかしいものです。また、一度相思相愛の関係になったとしてもそれから先には喜び以上に不安や苦しみ怒りといった感情がが出てくるかもしれません。でも、そういう関係もずっと続くとは限らず、いつしか終わりをむかえることもあります。振り返ってみると、良い思い出もあるし悪い思い出もある、それもこれもぜんぶ今となっては悲しい思い出です。しかしそれも時間が経てば良い思い出に変わるかもしれません。この曲を聴いてくださったあなた!「なんだ?この意味不明な曲は。」と思ったかもしれません。いや、きっとそう思ったでしょう。決して、この曲を作った私が悪いわけではありません(笑)恋愛とはそういう意味不明でやっかいなものなのです。これが恋愛の真の姿です。仏教では愛も煩悩の一つだというそうです。愛が不安や恐れを生み苦しみの原因になるとか。(Wikipediaを見ただけなので間違っていたらごめんなさい)ですから、この曲の根底に流れるのは苦しみなのかもしれません。