ガンバレ☆プロレスが5月18日、『GⅢマスターズリーグ第1戦』を開催中の埼玉・ボートレース戸田の1F競走水面際特設リングでコラボ大会「ボートレース戸田SPECIAL MATCH」を行い、ガンプロ軍団が大暴れした。 同団体は昨年5月30日から6月4日に開催された『GⅠプリズムローズ』のイベント期間中、ボートレース戸田との全面コラボ企画を実現し、同月ついたちには屋外での試合も実施した。そして、3月22日には室内のイベントホールで2度目の大会を行った。過去2回の大会が好評を得て、早くも3度目のコラボ大会が実現し、今回は1回目と同じ屋外での開催となった。 好天にも恵まれ、会場にはプロレスファンのみならず、観戦無料とあって、多くの競艇ファンも特設リングに駆けつけて、超満員の観衆が集まった。 全5試合がレースの合間に行われ、所属選手のほか、“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、井上京子(ディアナ)といった大物ゲスト選手も参戦し、大会を大いに盛り上げた。 メインイベントではスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座の現前元王者のいまなり夢人、いしいけいすけ、たかいわ竜一が豪華トリオを結成し、同元王者の勝村周一朗、和田拓也、趙雲子龍組と対戦。 開始早々、場外戦になると、バケツに入った水のかけ合いになり、各選手はずぶ濡れに。たかいわは和田をコーナーに押し込んで、串刺しチョップ連打。石井がチョップを連発すれば、勝村はキックを連射。いまなりが趙雲子龍にリバース・スプラッシュもカウントは2。たかいわがダブルラリアットで2人まとめて吹っ飛ばす。いまなりが趙雲子龍にパワーボムも、返した趙雲子龍は十字架固めで切り返す。これを2カウントで返したいまなりは渾身のラリアットを趙雲子龍に叩き込んですりーかうんとを奪取した。 屋外会場ならではの攻防も随所に見られ、熱闘の連続で3度目のガンプロとボートレース戸田のコラボ大会も大盛況で幕を閉じた。 なお、ボートレース戸田の『GⅢマスターズリーグ第1戦』は20日まで開催。ガンプロの次回大会は6月ついたち、東京・高島平区民館大会となる。