バンコクの東隣、チャチュンサオ県で8月13日に起きた国道上の自動車追突事故で、追突された高級車、ロールス・ロイス ゴーストを運転していた中国人女性(38)がこのほど、事故を問題にせずに追突したピックアップトラックの運転手の男性(23)を放免したとの一部報道に「事実ではない」と反論し、損害賠償を求めてゆく意向を確認した。バンコクとパタヤにレストランを所有するというこの女性によれば、3200万バーツするゴーストの点検のため、この車を運転して自動車整備工場に向かっていたところ、ピックアップトラックに追突されたもので、修理には約100万バーツかかる見通しという。事故現場でタイ語ができないこの女性はピックアップトラックの男性と身振り手振りでなんとか意思を疎通させて自動車整備工場で落ち合うことにしたが、男性は現れなかった。