歌え―どこを切り取っても、歌うように、歌うようにと促される。神さまのみわざを歌うようにと、あらゆる言葉、あらゆる表現によって促される。どうやって歌っていこう、歌うってなんだろう、そう思いながらこの詩編と向き合っていました。「新しい歌を主に歌え」そう呼びかけられ､三節まで賛美の根拠となる神のみわざが宣言される。そして民に向かって、被造物に向かって､神さまの創造のみわざにふさわしく、大きなスケールで呼びかけられ､賛美の声がとどろいていく様子がイメージされ､九節で主の義と公正によるさばきで結ばれる。こうやって大きな流れの中で声を重ねて歌うんだ､わくわくする、ウキウキする、そんな詩篇だなぁと思っていました。

（続きは音声でお聞きください）

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