Hannah Klein’s Time

ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使との対談


Listen Later

予告をしておりましたように、本日はコーヘン駐日イスラエル大使を私のポッドキャスト、Hannah Klein’s Timeに招待することができ、心より光栄に思います。午前中に録音をしましたが、コーヘン大使にオープンに色々なことを率直にお話し頂けました。

私は、ポッドキャスト自体は英語で行なっておりますが、イスラエルに関して、特に駐日大使をお招きすることができましたということもあり、日本語での字幕の表示と解説も日本語で書かせていただきたいと思います。ぜひ、皆さんにイスラエルってどんなところなのかな?ともっと身近に感じていただきたいというのが大きな理由です。

私事のようになりますが、やはり、日本において高市政権が発足したことは、私にとってとても大きなことだと心より思っています。日米同盟というのは、日本と米国が以前のように誤解なく、しっかりと民主主義の価値観を共有する国としての非常に重要な同盟だと私は考えています。

イスラエルというと、私は友人もいますし、ユダヤ人という枠組みになるとさらに多くの友人に恵まれて、本当に幸運な気が致します。特に10月7日のテロ以降、多くのメッセージをユダヤ人、ユダヤ人を支援するお友達、そしてイスラエル人の方より頂きます。

10月7日のテロ事件は、日本のオールドメディアにおいてはほぼ取り上げられることがありません。政治的なことのようにジャーナリストは語りますが、亡くなられた1200人のご遺族、友人のことをお考えになられたことはありますか?「イスラエルがテロ事件の事実を隠している」という趣旨のアルジャジーラの本社の編集長は、10月7日のテロ事件の翌年、テロを祝福をする投稿を行いました。皆さんは、NHKでそのような残忍なことを平気で嘲笑うメディアを購読料を払い、見ています。どう思われますか?結局、彼らの「表現の自由」とは一体何なのでしょうか?

私は、皆さんにイスラエル、そしてユダヤ人が「金融市場を操作している」「600万人の死亡者のホロコーストは有効期限切れ」などという表現。なぜそのような表現が出回るかをよくお考えになる機会がないと、どうしてそのようなプロパガンダが出回るかをご理解するのは難しいかもしれません。私は、はっきり言って、600万人を下回るということは絶対にないと考えています。お招きしたポッドキャストのゲストにも、「親戚が200人以上亡くなった」とおっしゃられる方もいらっしゃいました。

皆さんにとって10月7日のイスラエルのテロとは何ですか?ただの遠い国での出来事でしょうか?オールドメディアは「イスラエルは戦争ばかりしている」かのように描写します。誰が戦争を始めるのか?まるで10月7日のテロ事件では、「イスラル、お前が悪い」と言っているかのように聞こえます。

先ほども申しましたが、第二次世界大戦中のヒットラー政権による虐殺はユダヤ人の方々にとっては、歴史の教科書の出来事ではなく、自分たちが体験した最悪の人権侵害、そして宗教的弾圧の歴史の一幕でした。10月7日のテロ事件は、まさにイスラエルの人口と比較すると膨大な数の被害者を出したイスラエル史上最悪のテロ事件であり、虐殺、そしてジェノサイドでもあります。

オールドメディアをご覧の皆さんは、数だけ聞いて「ふーん」で終わっているのかもしれません。でも、事実を目の当たりにし、体験をした幸せに生活をしていて、そして、一番ガザ地区の方々を支援していた人々が被害者となりました。私は、その事実には心底怒りを感じます。人間の親切心を裏切り、そして人を残忍に殺したのですよ。ユダヤ教の国家であるイスラエルが所以の人権侵害でもあり、そして、無差別殺人でもありました。日本があのようなテロに遭ったら、実は1200人で済むか分かりませんね。そんな事実をお考えになられたことはありますか?

私は、日本国におけます高市政権には日本政治において、そして国際的な場で非常に期待を感じております。高市政権の発足というのは、米国との関係においては絶対になくてはならないと考えて来ました。今度、失敗したら、日本がどうなるか、、、とハラハラしながら選挙を見ていました。

日本は、防衛費などあてる余裕はないと思われるかもしれません。よくいう「武器を持つことは人を殺すこと」であり殺人だ。言葉では簡単に「平和」という表現を使うことができます。しかし、現在、絶え間ない領土侵犯、スパイ事件、移民による凶悪犯罪など目に目ないところでは、すでに日本には日本の国家情報を盗んだり、サイバー攻撃などに遭ったりもされています。

そのような事実を認識した際に、改めて、日本人が平和に生活をすることは何か?ということをお考えいただけるのではないでしょうか?イスラエルが国民を守るのは権利ではないでしょうか?また、日本人の間において、行ってもいないのに、「イスラエル人はイスラム教徒を差別している」などとお考えですか?

イスラエルは国家として、ガザ地区にたくさん支援をして来ました。水路などもイスラエルが共有した知識です。しかし、ハマスはその水路のパイプでロケット弾を作り、イスラエル人、そしてイスラエルを地上から無くすことを目的として武器としてイスラエルに対し、使用しています。何年ながら、今もロケット弾をはますは所有しています。

ニュースは、日本人の第二次大戦の空襲とガザ地区のイスラエル軍による空襲が同じで、これは人道犯罪だというイメージをきっとニュースと見ると持つことになるでしょう。これは、残念ながら、ニュース報道の印象操作の一つで、アルジャジーラが大々的に行なっています。

印象操作はさておいて、イスラエルは現実に存在する国家であり、そしてイスラエルで生まれた子どもたちが何代にも渡り存在します。私は、高市政権が第一とする危機管理を中心に、経済分野、ビジネスなどもっと活発に交流する位ことを通して、日本とイスラエルはお互いに発展することができる可能性があると信じています。

実は、高市早苗がきっと女性で初の総裁、そして首相になると散々書いて、言ったのは、私が進言をいただいる著名なイスラエル人の政治学者であり哲学者でした。散々言ったせいか、今回の総裁選の前には、メッセージで、「高市早苗が勝つのか?」とまで来たくらいです。

それはさておいて、日本とイスラエルは共に米国を最大の同盟国に持つ国家であり、そして民主国家です。イスラエルー日本の関係は、サイバーセキュリティー、防災、そして国の知的資産を守る、情報を守るというてんにおいても情報共有が可能です。日本ーイスラエルは、色々な可能性を秘めていると思います。現代においては、安倍政権に始まり、高市政権は、そのような可能性をきっと育てることになるのではないでしょうか?

Hannah's Substack is a reader-supported publication. To receive new posts and support my work, consider becoming a free or paid subscriber.



This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit hannahkleinstories.substack.com/subscribe
...more
View all episodesView all episodes
Download on the App Store

Hannah Klein’s TimeBy Author/Podcaster Hannah Klein