JRA競馬学校開設以来の大問題…騎手候補生が修了前に全員退学という事態が発生し、来春デビューの新人騎手がいなくなってしまいました。
原因としては、育ち盛りのハイティーンに、職業上必須な苛烈ダイエットは耐えられない上に、スマホネイティブ世代にとって、スマホを取り上げられた挙句、ソシャゲやSNSができないのは、精神的苦痛そのものです。無論、日本での競馬および公営競技全般で言える事ですが、競馬法とかの法律や施行規則により、関係者全員が法の基づいた行動制限を受ける訳で、その理由も、競技の公平性を担保する上での“不正防止策”です…過去にC.ルメール騎手が通年免許でJRAデビューする前日の調整ルーム内でSNSで発信した事で、1ヶ月騎乗停止喰らったのも、海外と日本で事情が違う事を失念した結果です。
逆に海外では、日本の様な法による規制がなく、むしろ馬主やエージェントからの連絡用として、常時スマホの携帯が通例になってて、故にレース直前までSNSで発信したり、競馬場内で通話する事もザラにあります。これは、競馬に限らず全ての競技を賭けの対象にするブックメーカー文化の海外だからこそであり、主催者と馬券発売業者が別組織だから、法による規制も緩いのです。
恐らくは、自己管理でのダイエットができないのと、厩舍仕事が辛すぎて辞めていったのだろうとは思いますが、去年の若手騎手がやらかした件を踏まえると、若年層のスマホ(てか、SNS)依存は、相当深刻な状況だと言わざる得ません。