ななかもしかの実況が単調すぎるというショート動画(https://youtube.com/shorts/ISvrniEuFBs?si=YLZeIPH1XSXxfW7F)があったのだが、コレは正直言えば、浅はかで失礼な話です。何故なら、彼女の実況はJRA公式の記録として残る音源であり、且つ、ラジオや競馬場内およびウインズ館内で聴く事を前提に、余分なノイズになる言葉を廃し、聴きやすさに特化した“引き算の実況”だからです…これは、今は亡き広瀬伸一アナが遺した美学であり、ラジニケの実況アナが手本としてるスタイルです。
ぎゃくに、批判してる人程、普段は競馬場に行かないし、グリーンチャンネルやradiko経由でラジニケの実況をフルで聴いた経験がない、もっぱらフジテレビやカンテレの、むしろメインレースしか見聞きした事がない人に多い勘違いであり、同じラジオでも、MBSやRFの実況しか聞いた経験がない人には、意味が通じにくい話です。何故なら、先述の通り、公式か否かで立場が違うのです。特に、フジやカンテレのハデコテデコレーション実況は、テレビに特化し、語彙力と瞬発力で映像に華を添える事が主眼にあって、その最たるものこそ、杉本節の真骨頂な訳です。
ここを履き違えて、実況で余計な事を喋ったり、話が本題から逸れると、ABCラジオ“サクサク土曜日中邨雄二です”のツッコミコーナー(女検事林智美)の様なバッシングになるのです…イジって笑える分には良いですが、モノによっては“実況アナ失格”の烙印にもなりかねないのです。
遅ればせながら、元日に亡くなられた、久米宏アナに哀悼の意を表し、今回の話を捧げます…南無。