ぶっちゃけ論で言えば、近年のオーバーツーリズム(観光公害)に対する“一つの提案”って事です。これは55年前の千里万博でもそうだが、観光来訪者と地元住民が、文化の違いによる摩擦や衝突を避ける意図で、導線を分離・区別した事を加味すれば、それを踏襲したまでの話であり、そうする事で円滑に移動ができる様仕組んだ訳です。
万博終了後に統合型リゾート特区にする理由も、表の意味は関西圏における国際的大規模イベントに対応する目的で話が纏まってるが、裏を返せば迷惑な観光客を足止めさせ、既存の観光地や貴重な文化財を土足で荒らすのを抑える…要は砂防ダムと同じで、被害を最小限にする意図がある訳です。つまり、地元住民の生活圏を守る上での“隔離”であり、その役目を付帯させる意図が、夢洲の立地な訳です。
昨今、日本の宿泊施設でも、オールインクルーシブル(施設内完結型宿泊プラン)形態が増えているのも、実は地元住民の“治安維持”に有効な手立てであり、また、観光客も街中でトラブルに巻き込まれない為のモノであり、特に郊外のリゾート地とは、元来は喧騒を離れ、特定の物事に集中したり、人生を見つめ直すきっかけを作る場だった事を踏まえると、邪魔が入らずにくつろぐ上でのサービス提供として、隔絶された空間を用意してる訳で、その分料金も高くなるのは当然の話です。そこにケチつけたり、過剰なサービス要求で騒ぐのは、品格のない貧乏人の所業であり、迷惑極まりない態度です…法令やマナー以前の話ですわw