今回は、前回の続きで、以前ゲスト出演頂きました、鳥取国際交流イベントicotto代表の西川信彦さんとお話します。以前対談できていなかったテーマの続きのお話と最近気になっている事を、対談形式ではなく、フラットにお話する事をモットーに収録しました。
【ハイライト】
・自己効力感と自己肯定感について語る
・何でもチャレンジしたいと子供に思ってもらう為に重要な事とは?
・西川さんが考える鳥取国際交流イベントicottoの野望について
・今後二人が取り組んでみたい『食育』事業について語る
・田中がジビエを食べてみて感じた食の重要性について
・DVD『いのちの食べかた』を観て今後二人が食育についてチャレンジしてみたい事
・西川さんが考える今後icottoの企画でやっていきたい事
・田中がフォアグラについて考える事
・セクシーに『発酵あんこ』を言ってみる
・鳥取で急に白い雨が降ってきた件
発酵あんこと“健康志向”の現在地
今回のエピソードは、ゲストの西川さんが最近ハマっているという「発酵あんこ」の話からスタートしました。発酵あんことは、小豆と麹で作る砂糖不使用のあんこ。ヨーグルトメーカーで8時間ほどじっくり発酵させるという手間も含めて、健康や美容を意識するライフスタイルの中で楽しんでいるそうです。
「発酵あんこ」——この響きの良さに思わず惹かれながら、発酵食品の可能性と、その文化的な価値にも話は及びました。
2. 食を見直すきっかけとしての“ローフード”
話題はさらに深まり、ローフード(加熱しない食生活)にも展開。野菜中心の食生活、ファスティング、朝のスムージー、そして「お腹が空いたから食べる」という感覚を取り戻す大切さが語られました。
体の声に従って、無性にブルーベリーが食べたくなることがある。そんな感覚が、実は体が栄養素を欲しているサインなのではないか——という視点は、現代人が忘れかけている「身体との対話」を思い出させてくれます。
3. 命をいただく体験——“鹿の解体”を通じて
やがてトピックは、“命をいただく”というテーマへ。過去に鹿の解体を見た経験を語る西川さん。実際に血抜きや捌く様子を見て「食べられるだろうか」と一瞬躊躇したものの、調理された肉を口にして「これはこれ」と切り替えたという体験談は、食育の視点からも非常に示唆的でした。
命を直接見る経験を通じて、肉を残さず食べるようになったという変化も、現代の食卓に問いを投げかけてくれます。
4. 命の流通に触れる——ドキュメンタリー視聴と共有の場
「命の食べ方」というドキュメンタリーDVDを一人で見るか、誰かと共有するか。そんな問いをきっかけに、「知らない人と一緒に見る上映会を開きたい」という話に発展。家族でも友人でもない、“対・個人”として感想を交わせる場を持つことで、より本質的な対話ができるのではないか——そんな想いが語られました。
見る人によって衝撃は異なるかもしれませんが、そうした“違い”を共有することこそが、多様性の出発点になるのかもしれません。
5. 自然と共にある暮らしと教育の視点
発酵や食の話から自然と広がっていったのは、「生き方」や「教育」への視点でした。食を通じて身体を整えること、命をいただくことの意味、子どもたちにどう伝えるか。これらはすべて分断されたテーマではなく、暮らしの中で繋がっていることが対話の中から浮かび上がってきました。
6. 国際交流の本質と“知らない人”との対話
後半では、西川さんの活動の原点でもある“国際交流”の話題に。知人や関係者とではなく、全く知らない人たちと「同じ映像を見て話す」という場をつくること。それが本質的な対話を生む土台になる——という言葉が印象的でした。
「友達でもない、家族でもない、会社の同僚でもない人と向き合う場」。そこにこそ、感情や立場を超えて“人”として出会う価値があるのかもしれません。
以前西川さんがゲスト出演した回のリンクはこちらです。
第42回 前編
https://spoti.fi/3FcashH
第43回 後編
https://spoti.fi/3UxJPtb
番組内で紹介したDVD「いのちの食べかた」のリンクはこちらです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B001F8ROI2
ゲスト:西川信彦さん
鳥取県鳥取市のご出身。鳥取国際交流イベントicotto代表。多趣味の性格で、最近はローフードにハマっていて、ローフードマイスターになるべく勉強中。また、メダカの育成にもとりこになっている。夢はさかなクンになること。
工業高校卒業後は電気系の会社に入るも、より自分の関心の強い仕事に就きたいと思い、福祉系の仕事に関わるようになる。そして、以前から興味のあった英語をより勉強したいと英会話スクールに通い始めた。実践する場を求めてニュージーランドに短期留学へ。この短期留学が初めての海外渡航となり、西川さんにとってのIPPOになっている。
鳥取国際交流イベント icottoのリンクはこちらです。
https://www.facebook.com/International.communication.event.in.Tottori/
~お知らせ~
私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。
ワッツユアイッポは、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供達の成長を「声」からサポートするラジオです。
時にはイッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立する弊社のメンバー同士で、身近なテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。毎週水曜日更新です!
イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。
メインパーソナリティー:
田中大一 (イッポラボ合同会社代表)
鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。
日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。
番組プロデュース:株式会社サンキャリア
イッポラボ合同会社のHP
https://ippolab.co.jp/
番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!
https://note.com/welldone_ippo/
【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】
現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。
https://ippolab.official.ec/items/48034359
模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。
https://ippolab.official.ec/items/43699332
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