#海外で働く人ラジオ のエピソード7は日本の大手楽器メーカーに勤務する西原詩絵さんです。現在、台湾で暮らし、台湾支社の責任者を行なっているのと、音楽をこよなく愛する素敵な方だ。
東京生まれ。3歳からピアノを習い始め、親のスパルタ教育で毎日2時間以上ピアノを弾く毎日。10代半ばから、声楽家の叔母からオペラを習う。
音楽大学卒業後、小さいころから夢見ていた教員になるも、環境になじめず挫折、退職。楽器メーカーの販売員兼デモンストレーターになるも、なぜかすぐ営業に配属。
7年半の営業契約社員を退職、その後フリーのインストラクターを経て、正社員として採用される。日本販社での営業課長、営業部長を経て、2022年8月から台湾子会社の社長として着任。
趣味は、歌、ピアノ、ボクササイズ、旅行、たまにランニング。
詩絵さんをインタビューして印象に残った言葉は下の3つ
移住当初は仕事ばかりせずに現地のよさを発見することに時間をかけることもオススメ
いつでも帰れるじゃんっていう気持ちを持つことで精神的に楽にする
現状維持って勇気がいることだけど、そこを出ると新しい世界があって、新しい自分を発見できる海外赴任という今まで経験しなかったことにチャレンジしたことは詩絵さんにとって大変だったと語る。だからこそ、状況に適応するために大変な状況を切り抜けるコツを話してくれたので下にまとめてみた。
時間に余裕があると心にも余裕が生まれる。時間に余裕がないと心の余裕も無くなるから、そんな状況で海外移住するとやり残しことが多い状態で移住することになってしまう可能性が上がる。
できるなら、1回海外に行って、1度帰ってきたらいいスタートが切れると当時を思い返してみて思う。
2. 仕事ばかりせずに現地のよさを発見することに時間をかけるといい
赴任当初はコロナウイルス真っ最中で外出もあまりできない状態だったのと、仕事が忙しすぎたため、現地の良さを発見する活動をしていなかった。自分の心をケアする意味でも現地の良さを見つけることを行うことをオススメする。
3. いつでも帰れるじゃんっていう気持ちを持つことで精神的に楽にする
海外移住当初は、誰でも最初は仕事においても生活環境においても初心者だ。だからそれを認めて、自分にストレスをかけないことが大事。
移住当初の詩絵さんは自分で自分を追い詰めていたので、メンタル的に辛くなった時期があったという。だから、自分に優しくすることも大事だと今、話してくれた。
僕自身も移住当初は自分で自分を追い込んで、精神的に病んでしまったことがあったのですごく共感する。
4. 大変な状況を切り抜ける時に自分に言い聞かせること
大変な状況下では「あと、3ヶ月頑張ろう、あと半年頑張ろうと自分に言い聞かせていた」切り抜けてきた。
自分の中で頑張る期限を決めておくことで大変な状況下で、自分の精神状態を正常に保つ詩絵さんのライフハックだ。
これらのことを経験したことで経験値が上がり、強くなったことと話を聞いていた思った。
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13:39 いつ頃から海外で働きたいと思うようになったのか?
18:36 海外に移住すると決まったからやったことありますか?
21:37 今だったら、大変だったことにどう対処する
34:13 今、海外で生活、仕事してどう思いますか?