実際に有りか無しかで言えば無いんだけど、本当に無いのかと問われると有るんですよ。でも有りなのが必須でもありながら、無いのが好ましいとも言われたりもします。何の話かって音楽・BGM（バックグラウンド・ミュージック）の話です。目には見えないけど、気持ちとか概念とかふわっとしたものよりそこにありありと有るのがわかりますよね。情景や感情を表すシーンに必要とされながら、あまりに馴染みすぎて有るのを忘れてしまうのが、良いとされる場合もあったり。正確に言えば無いかのように有るって感じですかね。