こんにちは、sotto(そっと)です。
今回は、ポッドキャスト『Sci-Fi-Tunes』のちゅんさんからのリクエストにお応えして、“石に漱ぎ流れに枕す”という言葉をご紹介します。
🎧 今回のお話:
- “石に漱ぎ流れに枕す”の意味と由来
- 西晋の孫楚と王済のエピソード
- 夏目漱石と正岡子規、親友ふたりの物語
- 負けず嫌いで感性豊かな変わり者
リクエストをいただいたちゅんさん、ありがとうございました。
そして、このエピソードでは、私が敬愛していたオフラインのやんごとなき人さんのことも思い出しながら語りました。
📝 漱石さんが子規さんに贈った俳句を紹介しておきます。
- 筒袖や秋の柩にしたがわず
- 手向くべき線香もなくて暮の秋
- 霧黄なる市に動くや影法師
- きりぎりすの昔を忍び帰るべし
- 招かざる薄に帰りくる人ぞ
(口語訳) - (着の身着のままの姿で)すぐにでも君の棺の元に駆けつけたいがそうはいかない。
- 線香もあげられずに、秋の夕暮れが過ぎていく。
- 黄ばんだ霧の町を、(魂の抜けた)影のように私ひとりが歩いている。
- こおろぎの声を聞きながら、昔を思い出す。あの日に帰りたい。
- 誰が呼んだというわけでもなく、すすきの中にふとあの人が帰ってきたように思う。
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