Mocha(モカ)

ひふみ投信の投資哲学は?ファンドの特徴、運用成績、手数料も合わせて解説


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「ひふみ投信の投資哲学は?ファンドの特徴、運用成績、手数料も合わせて解説」 「ひふみ投信の特徴、レオス・キャピタルワークスの投資哲学」。ひふみ投信は、主に日本の成長企業に投資する投資信託です。レオス・キャピタルワークスという会社が運用しています。レオス・キャピタルワークスは、2003年に設立された会社。投資助言業からスタートし、投資運用業、さらにはひふみ投信の運用と、業務を拡大してきました。。。ひふみ投信は2008年10月に運用・販売がスタート。運用は順調で投資家からの支持を集めています。そのうえ、「R&Iファンド大賞」「リッパー・ファンド・アワード・ジャパン」などでたびたび最優秀賞・優秀賞を獲得しています。。。そんなレオス・キャピタルワークスが心がけているのが「守りながらふやす運用」と「顔の見える運用」です。。。「守りながらふやす運用」とは、世界情勢や経済の変化を見極めて、保有する株式の比率を変化させることです。たとえば2020年2月、新型コロナウイルスのリスクが認識されはじめたころには、保有する株式を売り、現金の比率を高めることで、損失を抑えました。さらにその後、割安になった株を買った結果、リターンを大きく伸ばしたのです。。。ひふみ投信で投資する銘柄も、「足で稼いだ情報」に基づいて探しています。投資する企業を見つけるには、企業業績の変化・株価水準・割安性といった「定量」の分析はもちろん、経営の質・競争力・現場の活気といった「定性」の分析も必要だと考えているからです。運用部のメンバーは実際に投資先の企業に足を運び、経営者と対面し、議論をしたうえで投資先を選んでいます(コロナ禍では、電話やWebミーティングなども利用しているそうです)。。。また「顔が見える運用」は、どんな人が運用しているのかがわかるようにすることです。ひふみ投信のウェブサイトには代表の藤野英人氏をはじめとする運用メンバーの紹介がひとりひとり、きちんと掲載されています。また、毎月の運用報告書にも運用メンバーのコメントが顔写真と一緒に載っています。。。情報発信も幅広く行なっています。代表の藤野英人氏は「投資家みたいに生きろ」(ダイヤモンド社)をはじめさまざまな著書でその投資哲学を語っています。
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Mocha(モカ)By 株式会社Money&You