救急車で搬送中に死亡交通事故で大けがをした台湾人旅行者の男性が最初に搬送されたバンコク都スアンルアン区の民間病院で受け入れを拒否されたため、約10キロ離れた国立病院に搬送されている間に死亡するという出来事があった。保健省と観光スポーツ省はこの件を問題視。事実関係解明の調査を指示している。台湾の現地報道によれば、死亡した男性、チェンさんは18人ほどの団体で台湾からバンコクを訪れていたが、12月7日に単独で外出し、翌8日の朝になっても宿泊施設に戻ってこなかった。そのため、警察に通報したところ、チェンさんがひき逃げに遭い重傷を負ったこと、救急車で搬送中にチェンさんが死亡したことなどが判明した。