7日、後楽園ホールでどらごんげーと『ざ GATE おぶ PASSION2025』が開催。セミファイナルではYAMATOの持つブレイブゲート王座に柳内大貴(やなぎうちだいき)が挑戦した。 2023年3月に後楽園ホールスタッフからデビューしたドラゴンゲート愛溢れる柳内が「自分はファンの頃からブレイブゲートのベルトを巻きたい。そんな思いで入門してやってきました。YAMATOさん!ブレイブゲートの封印を解いてください!お願いします!」と、ドリーム&ブレイブ二冠になりブレイブを封印したYAMATOに直談判。 「デビューした時点でゴールした人間だろ?」「封印を解いてくれと言ってるだけで挑戦させてくれと言わない回りくどい志が低い奴」「ドリーム目指さない奴がなんでブレイブ取れるんだ」と拒否していたYAMATOだったが、斎藤了GMに説得され王座挑戦が決定した。 入場時には後楽園ホールスタッフからの声援や拍手を受けてリングに送り出された柳内。試合は柳内が前に出て立ち向かっていくも、YAMATOが容赦ないエルボーでふっ飛ばし、コーナーに押し込んで動けなくなるまでチョップを連打。ギャラリアで決めにかかるも、暴れて逃れた柳内はそうまとうからメテオラを投下する。だがこれを避けたYAMATOが雪崩式ブレーンバスターやギャラリアを繰り出し、最後は急角度の逆エビ固めで捕らえるとセコンドの望月成晃がタオルを投入した。 タップせずに意地を見せた柳内は「自分の挑戦受けてくださってありがとうございます。正直、実力も、実績も、まだの僕に、ブレイブゲート、勇気だけは持っていたんですけど、それ以外まだまだでした。今の状況、お客さんの反応、すべてひっくり返るまで自分はもっともっと頑張り続けます!そして、いつか、自分の力で皆が納得するような形で!ブレイブゲート挑戦して、とれるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」とコメント。 YAMATOは「柳内、この小童がブレイブゲートという言葉を口にした。毛の生えたグリーンボーイの柳内相手に防衛戦行ったわけだけど、お前はまだまだだよ。まだまだまだまだまだまだまだだ。プロレスラーとして大事なものが欠けてるんだよ。今のお前はただのプロレスごっこだ。そこら辺の小学生、中学生と大差ねーんだよ。