今回の「いきぺでぃあ Podcast」は、少し特別編です。
長い夏休みをいただいていたPodcastですが、今回から3回にわたって、「僕たちの夏休み」シリーズをお送りします。
第1回は、神奈川県藤沢市・辻堂海浜公園で行われた夏祭り「辻の盆」。
そして今回は、共創実践ゼミのほのかが、ヨーヨーブースのリーダーとして挑戦した夏を振り返ります。
ほのかのブログはこちらです
https://be-umehara-seminar.org/2500%e5%80%8b%e3%81%ae%e3%83%a8%e3%83%bc%e3%83%a8%e3%83%bc%e3%81%ab%e8%a9%b0%e3%81%be%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%9f%e3%80%81%e3%81%bf%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%ae%e6%99%82%e9%96%93%e3%80%82/
実は、ほのかがHONKI Universityの活動に初めて参加したのも、ちょうど1年前の辻の盆でした。
HONKIのことも、そこにいる人たちのことも、何も分からないまま参加した1年前。
そこから1年。
今年は、自分がヨーヨーブースを任される立場になりました。
昨年の販売数やスタッフの人数、売り方、動線などを見直し、必要な数を予測し、仕入れたヨーヨーは約2500個。
しかし、準備を進める中で気づきます。
「これ、一人では絶対に膨らませられない。」
リーダーとして任された以上、自分で何とかしなければならない。
でも、どうしてもできない。
そこで、ほのかが口にした言葉が、
「助けてください」
でした。
その一言をきっかけに、HONKIの仲間たちが動き始めます。
仕事のあと。
学校のあと。
受験勉強の合間。
家族との時間の中で。
何百個ものヨーヨーを膨らませてくれる人たちがいました。
そして迎えた本番。
昨年1536個だったヨーヨーは、今年2582個に。
けれど、ほのかが感じたのは、
「たくさん売れてよかった」
ということではありませんでした。
一つひとつのヨーヨーに詰まっていた、誰かの時間や気持ちが、子どもたちの夏の思い出になっていく。
その景色を見て、
「みんなの頑張りが報われた」
と感じたといいます。
この1年で、ほのかはたくさん挑戦し、失敗し、怒られ、泣き、笑ってきました。
その中で、自分が何をしたいのか。
何が苦手なのか。
誰といたいのか。
少しずつ、自分自身のことが分かるようになってきたそうです。
そして今回の辻の盆で、もう一つ強く感じたことがありました。
それは、「仲間」という言葉の意味。
一緒に楽しく活動するだけではなく、
困ったときに助けてくれる。
失敗したときに向き合ってくれる。
どうにもならないときに、一緒に考えてくれる。
そんな存在がいることは、決して当たり前ではない。
「一人でできる人になることよりも、誰かに助けてもらったことを、絶対に忘れない人になることの方が大切なのかもしれない。」
1年前は、何も分からず参加していた学生が、
1年後には、一つのブースを任されるリーダーになった。
でも、そのリーダーが学んだのは、
一人で全部できることではありませんでした。
「助けてください」と言うこと。
誰かの時間や思いを受け取ること。
そしていつか、自分も誰かに、
「大丈夫、私がやるよ」
と言える人になること。
2500個のヨーヨーに詰まっていた、たくさんの人の時間。
その夏を振り返りながら、
「人に頼ること」
「仲間とは何か」
「挑戦する中で、人はどう変わっていくのか」
を一緒に考えます。