第三回目のinnのテーマは「旅とインターネット」です。

ゲストには渋温泉で廃業した旅館を買い取り、外国人向けのニーズに応える宿泊施設「小石屋旅館」を営んでおられる株式会社ヤドロクの石坂大輔さん。

もう一人のゲストは2010年に長野市の善光寺門前でバックパッカー向けの宿をオープンし、これまで多くの旅行者を受け入れられてきた、1166バックパッカーズの飯室織絵さんです。

インターネット以後、旅行者は情報収集、宿泊先の予約、旅中や旅後での体験の評価や思い出のシェアなどを当たり前のように行っています。受け入れ側も、宿泊予約サイトや体験申し込みサイトなど、いわゆるOTAサイトの口コミを活用しながら予約を獲得したり、SNSを使って積極的にリーチを行っています。

このような状況変化に応じ、人々の旅の体験はどのように変わったのか？ネット経由で世界中の旅行者を受け入れてきたお二人から、現在の旅の形や今後想定される旅の未来についてお聞きしています。