他では見ることができない約35点を展示!ウジェーヌ・アジェ写真展-IV「シュルレアリスム」【Art Gallery M84】。 Art Gallery M84は、2024年6月10日(月)よりウジェーヌ・アジェ写真展-IV「シュルレアリスム」を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84の第141回目の展示として実施する個展だ。 他では見ることができない約35点を展示 アジェは、41歳のときから30年間に約8,000枚の写真を残しましたが、彼は自分の気持ちのおもむくまま写真を撮ったのではなく、パリ市歴史図書館などの購入者がおり,テーマを決めて計画的に撮影していた。写真展「シュルレアリスム」は、フランス国家が管理しているウジェーヌ・アジェが撮影したガラス乾板からフランス国家指定のプリンターが紙焼きした作品で、他では見ることができない約35点を展示・販売する。20世紀前後のパリの建築物や風景など失われる古きパリのイメージを撮影したもの。 ウジェーヌ・アジェについて 33歳の頃に画家を目指すも断念。その後、職業写真家を志し、芸術家や装飾家の制作の資料となる写真やパリの街並みや職人の姿、郊外の風景を撮影する。歴史的建造物、古い街並、店先、庭園、そこに住まう人々など、変わりゆく「古きパリ」を丹念 に撮影した。それらの写真は、パリの貴重な記録として、図書館や博物館に収められた。貴族の館から下層社会の人々の生活まで撮影したアジェは、率直で素朴な目で現実を捉え、現実を超えた世界を引き出した芸術家とみなされたのです。 この事態のきっかけは、アジェとマン・レイの偶然の出逢いでした。アジェの近所に居を構えていたマン・レイは、その写真の魅力を見抜いて機関紙「シュルレアリスム革命」に掲載し、前衛芸術家の仲間たちへ写真を広めたのです。この頃から、アジェの作家性にスポットライトが当たりはじめ、 この後、マン・レイのアシスタントを務めていたベレニス・アボットによりアジェの存在は世界に波及していきます。