流れのほとりに

祭司たちの覚悟(ヨシュア記3章1節~8節)


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序)契約の箱を担ぐ祭司たちは教会の比喩

・「箱」には「神と共に生きて幸せになり、幸せを世界中に広げる」約束
・「宥めの蓋」は神を裏切る罪を赦し、何度でも仲直りする約束の場
・「棒」は聖なる神を恐れつつ怖れずに生きることは仲間とすることを示す。

1)ヨルダン川を渡る難しさと奇跡

・春のヨルダン川を一気に大勢が渡ることは不可能だった。
・シティムから 3 日の川岸から 29 キロ上流で、川がせき止められて、下流が干上がる奇跡が起こる。(出来事自体は 1927 年にも起きている。)
・祭司の足が水に触れたとたんに変化が起こったのは、29 キロ上流であり、変化を実感するには相当の時差があることが重要な前提。
・後に続く人々が 2000 キュビット=約 900m 離れて見守る中、祭司たちが水の中に「立ち続ける」ことなしにこの奇跡は成立しない。

2)祭司たちの覚悟

・イスラエルが約束の地に渡るためにどうしても必要だった奉仕は、水の中に何時間も立ち続けること。祭司たちは自分たちの使命を受け止め、覚悟を決めた。そして信じて変化を待った。
・この祭司の歩みが「あなたがたが行くべき『道』」であった。つまり、あらゆるレベルで神様が約束を実現させるときの基本パターンである。
※アズベリー・リバイバルの例(2023 年 2 月の出来事)
・約束の実現のため川に向かって進むことは礼拝行為となり、祭司たちではなくヨシュア=イエス様の名が大いなるものとされ、崇められる。

結)私たちが「ヨルダン川」を渡るために

・「あなたのヨルダン川は何か」→ヨルダン川を渡る秘訣は仲間である。
・契約の箱を担ぐのに、最低 4 人必要だった。イエス様も 3 人の祈りの仲間を求められた。
・一つの箱を共に担ぐ祭司たちの集いなしに「川」は開かない。
・私たちが祈り、一歩踏み出すとき、すでに神の奇跡は始まっている。(第一ヨハネ 5:15)そこで忍耐をもって「立ち続ける」なら、祝福を実感することができる。

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流れのほとりにBy キリスト教たんぽぽ教会


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