100万円を100人にプレゼント!
2019年のお正月にZOZOTOWNの前澤社長が企画しました!
前澤社長のTwitterにリツイートするのが応募方法だったわけですが
これに関してはかなり賛否両論で世間がざわついたようです。
私の感想は「へ~」
お金を簡単に人にあげちゃうことについて
お金は頑張って働いて手に入れるものだとか
くれるならもらったらいいんじゃないとか
応募の選考基準があったんだったら前もって言った方がよかったとか
たくさんの感じ方があったようです。
はっきり言って前澤さんはお金が余ってるからあげたんです。
それだけです。
余ってない人からしたら
のどから手が出るほど欲しいけど、なんか申し訳ないとかいやらしいかなと思うかもしれません。
農家が趣味で作ったミカンを余ったからあげるよっていうのとまったく同じことです。
SNSで言うから目立つように感じるかもしれませんが
もっともっと稼いでいる人もいて
毎月節税のために1億円寄付しちゃう人だっているんです。
お金をもらうなんていい大人にならないと言い訳して
頑張って稼いでいる自分
もらわない自分を
正当化しているに過ぎないなと思いました。
夢をもって
まっとうに生きている人は絶対に誰かから応援されます。
それはお金という形ではなく
SNSのフォロワーさんだったり
お友だちだったり
いろんな形で現れます。
だからもう一度自分の大事なものはなんだったのかもう一度思い出してみてください。
あなたには大切な友達や温かい家族
SNSの中かもしれないけど友達がいたり
きっと1人ではないはずです。
お金という形で資産を持っている人もいるかもしれないけど
人間という形で素晴らしい資産を持っている人もいます。
そこで背比べをする必要は全くないのです。
私は前澤さんほどはお金は持ってないかもしれないけど
料理に関する知識と食料はずっとたくさん持っていると思います。
東京で食べたら1食5000円以上するような食事を
手作りで毎日食べているし
美味しい食材、珍しい食材も生徒さんがぽんと送ってくれたりするような環境があります。
これは本当に素晴らしい資産だなと思っています。
人はそれぞれ人生の優先順位が違っていて
健康や美容の人
仕事、娯楽、交友関係、などいろんなものがあります。
自分の優先順位が趣味で、趣味が高じてプロのスポーツ選手になった人がいたとしたら
その人と前澤社長どっちがいいかなんて
そんなことは決められないし比べるようなことではありません。
ついお金を物差しにしてしまいますが
お金持ちだって「お金を稼ぐ能力がある」という個性の1つなわけです。
お金を稼ぐ能力
美味しいものを引き寄せる能力
誰よりも早く走れる能力
重病人を治せる能力
みんな何かしら得意なことを持っていて、みんなすごいんですよ。
だから人と比べることなんてする必要がないんです。
誰かのやったことをいつまでも批評して
誰かのために命を削っているよりも
自分の個性をちゃんとわかって
自分自身をちゃんと認めて
自分のやるべきことに目を向けて
自分らしく生きていくことの方が大切だと思うのです。
お金があることがすべてではないし、
お金のない自分はダメだなんて思う必要がないんです。
お金持ちなんて癖(へき)の1つなんですよ。
稼ぎたい病、お金が入ってくる仕組み作りたい病
お金いっぱい貯めたい病
でも余ったらあげちゃうんですよ。
お金あったらこんないいことできるんだよ、
味わってほしい~~~~って思ってるだけなんですよ。
美味しいお店を誰かに教えたい!って思うのと同じです。
ただただ好きなものを自分が手に入れた感覚を味わって欲しいだけなんですよ。
お金にとらわれすぎて本当に大切なことを見失わないで。
そんなことに時間を使うぐらいなら
自分磨きのために時間を使った方が絶対に人生のためになりますよ。