「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」の著者で「京都市委嘱 成長戦略推進アドバイザー」の安居昭博が、実践者達との対談を通じ京都のこれからを探る番組「Kyoto Insight」。
第二回目のゲストには京都のミシュラン獲得レストラン「LURRA°」のオーナー / ゼネラルマネージャーで、株式会社ひがしやま企画代表の宮下拓己さんをお迎えいたします。
「ゲストプロフィール」
宮下 拓己(みやした・たくみ)(一般社団法人Culturepreneur Collectives 理事 / LURRA° 共同オーナー / 株式会社ひがしやま企画代表)
1990年、東京・国立市生まれ。フランス『ミシェル・ブラス』で研修後に帰国、サービスへ転向。大阪、東京のレストラン、オーストラリア「VUEDEMONDE」を経て、ニュージーランド『Clooney』ヘッドソムリエ。2017年帰国、2019年6月LURRA°を開業。京都から日本の季節と文化のショーケースを発信している。Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2020選出。2023年10月に設立された「一般社団法人 Culturepreneur Collectives」の理事に就任。URL:https://lurrakyoto.com/
「聴き手」
安居 昭博(やすい・あきひろ)
Circular Initiatives&Partners 株式会社 代表取締役 / 京都市委嘱 成長戦略推進アドバイザー / サーキュラーエコノミー研究家。 ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。2021年国内外でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。NHK クローズアップ現代「服がよみがえる!循環型ファッションで廃棄物ゼロへ!」(2023年5月31日 放送回)にてスタジオゲスト出演。
建築・食・ファッション・テクノロジー・イベント業界等、幅広い分野の企業と伴奏しサーキュラーエコノミー型ビジネスモデルの新規事業立ち上げや、商品・サービス開発にアドバイザリーやブランディング支援、PRとして関わる。また京都市を始めとした自治体のほか、「京都音楽博覧会」や「森、道、市場」等の音楽イベントでも企画プロデューサーやアドバイザーを務め、官民双方から資源循環の仕組みづくりを進める。共同発起人となった「黒川温泉一帯地域コンポストプロジェクト」は、農林水産省、消費者庁、環境省が主催する「サステナアワード2020」にて「環境省環境経済課長賞」を受賞。2022年、梅酒の梅の実、生八ッ橋、酒かす、おから、レモンの皮など、京都の副産物・規格外品を活用し、福祉作業所と製造連携し「京シュトレン」を開発するお菓子屋「八方良菓」を創業。京都精華大学 メディア表現学部 非常勤講師。著書に「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」。