最近、京都の街中で見かけるようになった、一つの建物をいくつかのお店でシェアするような商売の形。
でも、よく考えたら私、これを子どもの頃から見ていました。
山城の向かいにあった大きな町家。
そこにはカフェ、自転車屋、服屋、レコード屋、英会話教室まで入っていて、DJやオシャレな大人たちが集まる、なんとも得体の知れない場所(笑)
作ったのは、アメリカ文化に魅了され「俺はヒッピーしててな〜」と話していた岸本さん。
BMXにハマっていた少年の私は、そんな謎の館をちょろちょろ探検していました。
今になって商売という目線で振り返ると、小さな店が集まることで、それぞれのお客さんも混ざり、一店舗では作れない独特の空気が生まれていたんやなと。
そして今、京都の街中でまた似たような形を見かけるようになりました。
一人では始めにくいことも、小さな商売が集まれば始められる。
昔の山城の向かいにあった館を思い出しながら、街ってこうやって形を変えていくんやな〜と感じた、今日の私の現在地です。