カルチャーラボK - KBS WORLD Radio

カルチャーラボK - KBS WORLD Radio

By KBS WORLD RadioArts
Download on the App Store

カルチャーラボK - KBS WORLD Radio episodes

  • 第78回 ヴェネツィア国際映画祭・銀獅子賞受賞作『もしもの愛』 - 2026.10.08
    今回は、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した、イ・チャンドン監督の映画『もしもの愛』をご紹介します。大企業を解雇された労働者夫婦と、彼らを記録するドキュメンタリー監督と資産家の夫。異なる階級に生きる2組が撮影を通して距離を縮めていく物語です。労働が失われつながりが揺らぐ現代に、階級を超えた愛は可能なのか――映画が問いかける「愛」の意味を考えます。

    ※この番組は、Spotifyでもお聴きになれますので、「カルチャーラボK」で検索してみてください。

    ※番組への感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min
  • 第77回 好奇心が開く扉 前田エマ『30歳からの韓国留学記』 - 2026.10.01
    今週の「カルチャーラボK」では、モデルで作家、ラジオパーソナリティとしても活躍する前田エマさんが、2023年のソウル留学の日々をつづったエッセイ『30歳からの韓国留学記』をご紹介します。コロナ禍に韓国映画やドラマ、BTSにはまり、ハン・ガンの作品に圧倒されて留学を決意したというエマさん。語学堂での学びだけでなく、韓国の独立運動記念日、三一節に訪れた西大門刑務所、セウォル号の追悼の日に足を運んだ安山の檀園高校など、現場で出会った人や場所を通して韓国社会と向き合う姿が描かれています。エマさんと留学中に交流があった所長の成川彩さんが、エッセイに登場するエピソードを振り返りながら、ご自身と研究員の武田裕光さんの語学留学体験も交えて語り合います。

    ※番組への感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min
  • 第76回 母が料理をやめた日、父は台所に立った―『父の家ごはん』 - 2026.09.24
    今回は、イ・ジュニク監督の縦型ショートドラマ『父の家ごはん』をご紹介します。ある日、母が突然料理を作れなくなり、これまで台所に立ったことのない父が家族の食事を担当することに。失敗を重ねながら、父は妻が支えてきた食卓と、二人の結婚生活を振り返ります。チョン・ジニョン、イ・ジョンウン、ピョン・ヨハンらが出演するこの作品は、1話約2分の全61話。劇場でも上映され、話題を集めました。番組では、この作品の魅力を深堀するとともにショートドラマに出演した武田研究員の経験談もお届けします。

    ※この番組は、Spotifyでもお聴きになれますので、「カルチャーラボK」で検索してみてください。
    ※番組への感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min
  • 第75回 復讐のために家族旅行?ブラックコメディ映画『慶州紀行』 - 2026.09.17
    今回は、韓国で8月に公開され、じわじわと話題を集めている映画『慶州紀行』をご紹介します。8年前、四人姉妹の末っ子キョンジュを殺害された家族。刑期を終えた犯人に復讐するため、母と3人の娘は観光旅行を装って慶州へと向かいます。重いテーマを扱いながらも、個性的な家族が繰り広げる予想外の行動をブラックユーモアたっぷりに描いた、復讐劇でありロードムービーです。 母親を演じるイ・ジョンウンをはじめ、コン・ヒョジン、パク・ソダム、イ・ヨンと実力派俳優が集結。復讐に燃える母と、それをためらう娘たちの間には、それぞれ異なる思いがあります。番組では、単純な勧善懲悪や復讐のカタルシスに終わらない家族の物語を掘り下げながら、古墳の街・慶州を舞台にした意味や、地名の「慶州」と亡くなった末娘「キョンジュ」を重ねたタイトルについても語り合います。



    ※この番組は、Spotifyでもお聴きになれますので、「カルチャーラボK」で検索してみてください。 ※番組への感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min
  • 第74回 『100万カットの記憶』が映す韓国現代史 - 2026.09.10
    今回は、日本と韓国でほぼ同時に公開されたドキュメンタリー映画『100万カットの記憶』をご紹介します。主人公は、水俣病の写真で知られる日本の報道写真家、桑原史成さん。1964年、韓日国交正常化よりも前に韓国を訪れて以来、60年以上にわたって韓国社会とそこに生きる人々を撮り続けてきました。映画には、1960年代のデモや、コンクリートで覆われる前の清渓川とそこで暮らす人々など、今となっては貴重な韓国現代史の記録が次々と登場します。番組では、コ・ヒヨン監督へのインタビューをもとに、韓国の監督がなぜ日本人写真家のドキュメンタリーを撮ることになったのか、そのきっかけをたどります。また、韓国出身の妻、桑原和子さんとの出会いや、写真家としての桑原さんを支えてきた家族の物語にも注目。日本では桑原さんが撮り続けた韓国が知られ、韓国では桑原さんを通して水俣病が知られる――。一人の写真家が残した100万カットの記録から、写真の力と韓日をつなぐ文化交流について語り合います。



    ※この番組は、Spotifyでもお聴きになれますので、「カルチャーラボK」で検索してみてください。

    ※番組への感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min
  • 第73回 映画化で再注目!『僕の狂ったフェミ彼女』が描く恋愛とフェミニズム - 2026.08.27
    今回は、映画化で再び注目を集めている韓国の小説『僕の狂ったフェミ彼女』をご紹介します。大学時代に付き合っていた元恋人と4年ぶりに再会した男性主人公。しかし、かつて従順でかわいらしかった彼女は、フェミニストとして活動する女性に変わっていました。彼女を昔の姿に戻したいと考える主人公と、自分の考えを譲らない彼女。価値観の違う2人の恋愛が、時にコミカルに、時にシビアに描かれます。物語の背景にあるのは、韓国で#MeToo運動が大きく広がった2018年。番組では、主人公が彼女との恋愛を通してフェミニズムについて知っていく過程をたどりながら、韓国社会で女性の権利をめぐる議論がどのように広がり、その一方で男女の対立が深まっていったのかについても語り合います。韓国では映像化が実現しなかった作品が、なぜ日本で映画化されることになったのか。その背景にも迫ります。



    ※この番組は、Spotifyでもお聴きになれますので、「カルチャーラボK」で検索してみてください。

    ※番組への感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min
  • 第72回 視聴率23%超!『エージェント・キム』はなぜヒットした? - 2026.08.20
    今回は、韓国で視聴率23%を超える大ヒットとなったドラマ『エージェント・キム』をご紹介します。ソ・ジソプ演じる主人公は、一見ごく平凡な銀行員。しかし、その正体はかつて特殊任務を担っていた元秘密工作員です。高校生の娘が事件に巻き込まれたことをきっかけに、封印していた過去と向き合い、再び危険な世界へと飛び込んでいきます。平凡な父親たちが実は驚くほど強いという痛快な設定に、迫力あるアクションと家族愛を盛り込んだ『エージェント・キム』。約3分間のアクションシーンが「100%フルAI」で制作されたことも話題になりました。番組では、ドラマが人気を集めた理由を探りながら、『シルミド』や『工作 黒金星と呼ばれた男』などの作品も振り返り、南北分断の歴史から生まれた「秘密工作員」という韓国ならではの題材についても語り合います。



    ※この番組は、Spotifyでもお聴きになれますので、「カルチャーラボK」で検索してみてください。

    ※番組への感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min
  • 第71回 夏こそ食べたい、韓国の滋養食「参鶏湯」 - 2026.08.13
    リスナーから多くのリクエストをいただいた「韓国グルメ」を取り上げる番外編。8月15日の「末伏(マルボク)」を前に、韓国の夏の滋養食・参鶏湯をご紹介します。暑い日にあえて熱々の料理を食べる「以熱治熱」の文化や、ヨモギ、エゴマ、緑豆を使った個性豊かな参鶏湯にも注目します。さらに、MCたちが実際に味わった名店の魅力や、韓国の国民的グルメ漫画『食客』を通して見る参鶏湯の歴史と食材へのこだわりも語り合います。

    ※ 番組はSpotifyでも配信中。「カルチャーラボK」で検索してください。感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min
  • 第70回 観客の評価が真っ二つ!話題沸騰の映画『ホープ』 - 2026.08.06
    今回は、映画『チェイサー』や『コクソン』で知られるナ・ホンジン監督の10年ぶりの新作『ホープ』をご紹介します。南北の軍事境界線に近い村に現れた、正体不明の生命体。村の住民に扮したファン・ジョンミン、チョ・インソンらが、その生命体を追い、追われる様子が圧倒的な緊張感で描かれています。韓国からは「衝撃的」「これまでに観たことのない映画」「責任のない快楽」など、観客の評価が真っ二つに分かれています。一方、映画界の巨匠からは「すごいものを見た」と絶賛を受けています。なぜ物語は謎を残したまま終わるのか。番組では、韓国で巻き起こった賛否両論を紹介しながら、非武装地帯という韓国ならではの舞台設定についても語り合います。

    ※この番組は、Spotifyでもお聴きになれますので、「カルチャーラボK」で検索してみてください。
    ※番組への感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min
  • 第69回 自然と食が心を癒やす映画『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 - 2026.07.30
    第69回は、映画『リトル・フォレスト 春夏秋冬』をご紹介します。都会での暮らしに疲れた主人公が故郷へ戻り、四季折々の食材を使った料理や自然に囲まれた暮らしを通して、自分自身と向き合っていく物語です。番組では、原作の日本版と韓国版を比較しながら、それぞれが描く田舎暮らしや食文化、人とのつながりの違いについて語り合います。

    ※この番組は、Spotifyでもお聴きになれますので、「カルチャーラボK」で検索してみてください。
    ※番組への感想&リクエストは [email protected] まで!
    0 min

About カルチャーラボK - KBS WORLD Radio

From the publisher's feed

世界が注目する韓国の映画・ドラマ・文学──ただ楽しむだけでは、もったいない。その背景にある韓国社会を知れば、もっと面白くなる。『カルチャーラボK』では、韓国在住の文化評論家・成川彩が、作品を手がかりに韓国社会のさまざまな側面を独自の視点で深掘り。俳優の武田裕光も“研究員”として加わり、現地のリアルな声をお届けします。番組の感想は、[email protected]まで。※制作:KBSワールドラジ…