さて、カタラジオ、しばしのネガティブ・ケイパビリティ期間であったわけですが、リスナーの皆さんは、この宙吊りに耐えていただけたでしょうか?
今回の特集は「いまこそ、ネガティブ・ケイパビリティ」。4回目の今回は帚木蓬生『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』の第6章、第7章を読み進めて行きます。
「不治の病の治療のため、近親者に山に秘薬をとりにいかせる」っていうちょっと胡散臭い伝統治療、これって意外と現代の医者にこそ必要な、れっきとした「医療」なんじゃないの?ってお話。
そして誰もが一度は耳にしたであろう「プラセボ効果」、これ実は伝統治療師の治療からの流れを汲んでるんですよ。
久しぶりのカタラジオの特集シリーズをお楽しみください!
プラセボ効果ってどう思う?感想・お便りは「お便りポスト」まで
オープニング:お久しぶりでございますね! / 特集シリーズ: いまこそネガティブ・ケイパビリティ / どんな本を読んでるの? / 前回までの振り返り / 第6章:希望する脳と伝統治療師 / 第7章:創造行為とネガティブ・ケイパビリティ / エンディング:ただいま!
ひょんなきっかけで、突如ラジオをやってみたくなってしまった中高時代の同級生の二人。医師と企画者という異色で異職の二人が、新しい「概念」と対峙し、そしてインストールしていく様子をお届けする、概念獲得リアリティ番組です。
ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。
ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。
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帚木 蓬生『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』|Amazon