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【今回のゲスト】
こいけさん: じんとあだちの友達。蕎麦が主食。
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人生は何て思いがけないものなんでしょう。
昨年末友達になったじんさんとあだちさんのPodcastで話をするなんて。歳を重ねるごとに新しい友達などできにくい世の中で、二人とものの見方について一緒に話す時間は「考え方の健康診断」みたいで新鮮でした。
話は変わりますが、僕は蕎麦が好きで主食として食べています。江戸時代初期、江戸では蕎麦よりうどんの方が人気があったそうです。しかし、白米の食べ過ぎによる「江戸患い」(脚気)の予防としてビタミンB1を豊富に含む蕎麦に注目が集まったこと、職人をはじめ単身の男性人口が多かった江戸では屋台でさっと食べられる蕎麦が重宝されたことなど、追い風を受け、ピーク時には3,000軒以上の蕎麦屋が立ち並んだそうです。それは現在東京にあるセブンイレブンの数を上回ります。蕎麦が大流行していた江戸時代、気になりますね。
話を無理やり戻すと、今回二人との対話で「選択肢をあえて狭めること」は幸せなことか否か?について話しました。蕎麦ばかりを食べる僕のような固食人間は現代社会が生み出したひずみなのか?あなたの耳でとくとお確かめあれ!
by こいけさん
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わからない部分を自分の理想で埋めようとする人の性質を、心理学では投影(プロジェクション)と呼ぶそう。
情報が足りないとき、僕たちの脳は「わからない」という不安定な状態を嫌って、「きっとこうだろう」という予測で隙間を埋めるらしいです。
「わからない」と思われるのも、「きっとこうだろう」と思われるのも、人との繋がりを放棄してる感じがして寂しくないですかね。
by マシンガントークあだち
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まーたその話だ、って思うことありません?
もはや使い古された言説、みたいな。
はいはい、で終わらせることもできるし、みんな知ってることをドヤ顔で話すやつだな、と断ずることもできる。同じ話ばっかりする老害だ、とかね。
でも、なんで「同じ話」するんでしょ?
その「同じ話」を選んだことにその人らしさが宿っていたとしたら…?
「同じ話」になったその言説に人類共通の感情を刺激するスイッチがあるのだとしたら…?
もしかしたら、尊いのかも。なんて思ったりして。あえてしてみませんか?何回も聞いた話。
ぜひ、あなたが何回も聞いた話も、聞かせてください。
by じん
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僕の統計上、若い男の5人に1人は将来的に野村訓市みたいになりたいと思っています。
彼らは社会人3〜5年目くらいから髪を伸ばしたり、口数が減ったりします。
きっと将来は世田谷らへんのどこかに住むのでしょう。
でもそこにいるのは野村訓市ではない、なにかなんでしょうね。
かっこいいおじさんにはなろうと思ってなるものではない。
どんなおじさんになった自分も受け入れる覚悟、それを持っていようと思います。
by あだち
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社会人になってからできた″イツメン″グループがあったのですが、4人のうち僕以外の3人が今年結婚しました。
″イツメン″は「いつものメンツ」であり、「いつかは集まらなくなるメンツ」でもあると思います。
人と人のコミュニティというものは脆弱で流動的だが、そのコミュニティで過ごした記憶は普遍です。
イツメンが増えようが減ろうが、なくなろうが、その記憶を大事にすることがイツメンの流儀なのではないでしょうか。
by あだち
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新宿の人の多さたるやひどいものですが、インドのニューデリーやムンバイは、都市の全ての場所で同じくらいの人口密度でした。一都市まるまる新宿みたいな。
だから、すごい頻度でたくさんの人とすれ違うのですが、全員こっち向いたまま避けてくるんですよね。日本人が珍しいからってのもあると思うんですけど、恥ずかしげもなくジロジロ顔を見ながら通り過ぎる。初日は、「なんだよ見るなよ」って思うんですけど、段々慣れてきて、その距離の近さや純粋で剥き出しな他者への興味に、不思議な居心地の良さすら感じるようになっていました。
相対的に、日本社会での人との距離の遠さみたいなものに気づいたりして。
いたずらに他者との身体的距離を詰めたいとは思わないけど、背中を見せてすれ違わなくてもいいかもね。
あと、今回の話の中で、一つ誤りがありました。ごめんなさい。
鳥居をくぐる時、中央でなければ左右どちらを通ってもいいそうです。ただ、どちらを通るにしても、神が通る中央にお尻を向けないよう、外側の足からくぐるべし、とのこと。
by じん
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「自己肯定感」ひどい言葉ですよ。
自己の肯定って自己称賛とは違うじゃないですか。
そもそも”感”ってなんだし。多幸感メイクとか、ミラノ風ドリアとか、清楚系AV女優みたいなことじゃないですか。それは、本当の意味で多幸ではないし、ミラノ的じゃないし、清楚ではない。それっぽいだけ。
自己肯定感をいくら高めても、あなたは肯定されません。
でも、大前提、私たちはここに存在していていいんです。それこそが肯定で、それは誰にも覆せない。それが全てなのに、無理やり「私は最強」だとか「NEW KAWAII」としなくてよくないですか?
この世界は皆んなの居場所。それだけで素敵なことじゃん。
ここは、私の居場所で、あなたの居場所。共有する同じ居場所で、違う意見や感性をぶつけ合いましょうよ。
存在するだけじゃ、ダメですか?右・左・正面、キュン死させません。かわいいメーターが下がっても、肯定メーターは下がりません。
by じん
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言い訳させてください。
「俺は間違ってなかった!」って正義を振りかざすモラハラおじさんみたいですよね、私。
でも、ここで話したエピソードは、数時間にわたる飲み会のほんの一部のほんの一コマ。飲み会自体は比較的和やかで楽しい雰囲気だったんですよ。(と思ってるし、思いたい。)
あの場では怖くて言えなかった小さな心のささくれがあって、それをあだちにぶつけてみたってだけ。
「いま話題に出たこの人って欠席裁判的に”悪者”とされていいんだっけ?」
「いま話しているこの人の意見や前提って全員賛成で進めていいんだっけ?」
不器用な私は、集団の中でこんなことを常に感じてしまいます。
このチーム、危ないところへ進んでるかも!でも大人数は怖くて強いから、大きな声や強い言葉で俺が踏ん張らないと!みたいな。
それが結果として場を乱していることは、いつも後から気がつきます。
あぁ、また呼ばれるといいな…。次は上手に話せるといいな。
by じん
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「こんなの恋バナじゃない!」って思った方、これは「”恋”とは何かという話」という意味で、恋バナです。
恋とか愛とかって、もっと純粋に、人間との向き合いの中で生まれる感情だと思うんです。
それを、情の交換と確認を省略するために「告白」だとか「付き合う」だとか、儀式的に形式化した挙句、その儀式自体を美しいものとしてないか?という違和感。
そんなのおかしいじゃん!もっと儚くて、もっと複雑で、でもシンプルに美しいものだったはずじゃない?
愛を伝えるバレンタインデーという日に、フォーカスを愛ではなくチョコレートに当てるような滑稽さ。
パートナーという役割ではなく、あなたを愛しているのです、と言いたい。彼女いないけど。
by じん
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日曜の午後、あだちと会って「喫茶店でも入ろうよ」って言いながら目黒の街で店を探していたら、どこも満席でシーシャ屋さんしか空いておらず、シーシャ屋さんで話した録音です。
シーシャ屋さんってとても久々に入ったんですけど、このお店、やたら明るいBGM選曲。歌謡曲や邦シティポップの流れるシーシャ屋さん、珍しいですよね?最近ってこうなの?
それはともかく、「共感構文って優しくなくね?」なんていう暗い話をしたのが場違いな雰囲気でした。
でもね、この場違い感、今回のテーマである「優しそうで暴力的な悩みの聞き方」という対比とピッタリ重なるかもってポジティブに捉えることもできそうです。
力技。
by じん
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