『ホピの予言』DVDブック制作 クラウドファンディング プロモーション配信シリーズ
草刈朋子(縄と矢じり)
■『ホピの予言』DVDブック制作プロジェクト、クラウドファンディング無料オンラインイベント第4回目のゲストは、国内外のフェス・クラブシーンで活躍するDJ・サウンドプロデューサーのJUZU a.k.a. MOOCHY(以下MOOCHY)をお迎えします。
DJとしてだけではなく、世界各地の伝統楽器のプレイヤーたちとセッションを行い、それらの音源をもとにアルバムを作り自らのレーベルで発信し、流行や産業、政治に左右されない独自の音楽活動を続けてきたMOOCHY。また、核産業に対しても一貫した姿勢を貫き、不条理なことに対して常に問題提起を示し続けている印象があります。
そんなMOOCHYが本作『ホピの予言』と出会ったのは、彼が90年代のストリートカルチャーにどっぷり身を置いていた20代前半の頃です。今回のクラウドファンディングにあたり、彼はこのようにコメントとして寄せてくれました。
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「五行について考えていたその日、この映画をホビット村で観て金は鉱なのだと知った。全ての要素は繋がり、バランスをとる。自然と共生する人としての在り方、その気高さに惹かれ、10年後、アリゾナまで車を飛ばし、大晦日、キバで秋田を感じた。核産業に対する警鐘を鳴らすだけではなく、魂の在り方にインスパイアを与えてくれた作品。必見です。」
ー JUZU a.k.a. MOOCHY(DJ・NXS/CROSSPOINT)
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果たしてMOOCHYにとって、『ホピの予言』とはどのような映画だったのか。
また、ホピの大地から受け取ったもの、それが彼の中でどのように昇華され作品に結びついていったのか、ホピが与えた影響について伺います。
JUZU a.k.a.MOOCHY/J.A.K.A.M.
東京出身。15歳からバンド活動とDJを並行して開始。DJとして国内外の大規模野外フェスティバルからアンダーグランドなパーティまで精力的にプレイするほか、Buffalo DaughterやBoredomsなどのリミックス盤等も制作。2003年にキューバで現地ミュージシャンとのレコーディングツアーを敢行したのを皮切りに、その後世界各地で録音を重ね、新たなワールドミュージックの指針として、自身のレーベル「Crosspoint」(http://nxs.jp/)を2004年に立ち上げ、和、中東、 アジア、カリブ、アフリカなど多民族な感覚を取り入れたダンスミュージックを世界に送り続けている。2012年に野外フェスとして開始したOneness Camp"縄文と再生”(現Oneness Meeting)の中心的人物でも。
2021年4月12日には、スウェーデン、札幌、東京と、各々異なる地で活動するサウンドプロデューサーたちとの共作で水・金・地・火・木の自然界の五元素をテーマにした『5 ELEMENTS』を発表。
本作『ホピの予言』との出会いは20代前半。その後北山耕平さんとの交流を経て、2010年末にホピ族を訪問。2011年3.11を受けて、直後から2ヶ月間、映画『ホピの予言』を自主的に上映し、核産業に対する問題提起を行った。