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●第7回●
第13章は3番目に出てくる説教で、途中イエスが役になり切ってセリフを喋ってくれます。
ちょっとだけですけど(*´ `*)
イエスは群衆にたとえ話をします。群集はもちろん(たぶん)弟子たちにも意味がわからない。それでイエスに聞きに行く。するとイエスはたとえ話をひとつひとつ弟子に説明してくれるのです。
まるで塾の先生と子供たちみたいで、実際の雰囲気はピリピリかもしれませんが、教わる弟子たちが可愛いらしく見えなくもないです(大人だけど)〓。
あと、この第13章には、からし種がすくすく育って鳥が 巣を作る話があるのですが、これって「良いお話」じゃないこと( °o°)ハッ
ご存知でしたか?
鳥好きな自分は、巣が作れてめでたしめでたしじゃないか、からし種って役にたつすごい草!と思いましたが、イエス様にそんなつもりは微塵もなかったです。
三つ目の説教ということで言えば、ネット上の解説を読むと、今回の説教は五つの説教の真ん中に位置し説教の中心となるため内容的にもイエスの活動の重要な部分を語っているのだそうです。それが「天の御国の奥義」なのだそうです。
福音書は構成もよく考えられているんですね ( ᴗ͈ˬᴗ͈ )フムフム
*✽𓅩𖥣𖧧𖥧𖤣𖥧𓅩𖥧✽*
この朗読を聴いてくださる方のなかには、もしかしたら以前読んだ「小林多喜二日記」も聴いてくださる方が、お一人くらいはいらっしゃるかもしれないと(期待〓)思ってひとこと感想。
「種を蒔く人」と聞いて、小牧近江の『種蒔く人』のことが頭を過ぎりました。
アンリ・バルビュスのクラルテ運動など多喜二がとても関心を寄せていた事柄と、イエスの説法のイメージを重ねて良いかはわからないのですが、今回この第13章を朗読するまで、小牧氏のネーミングは名称通り(それだって素敵なのですが)にしか受け取っていなかっただけに、
あの時代を思えばイメージはもっと豊かなものだっただろうと、今更ながら感慨深いです。
*✽𓅩𖥣𖧧𖥧𖤣𖥧𓅩𖥧✽
★★♪ ♪YouTubeはこちらから♪ ♪★★
https://youtu.be/3Q2c_IbiBvs
〓︎リスト
0:00 オープニング
0:11 「種を蒔く人」のたとえ
1:50 たとえを用いて話す理由
3:58 「種を蒔く人」のたとえの説明
5:19 「毒麦」のたとえ
6:57 「からし種」と「パン種」のたとえ
7:52 たとえを用いて語る
8:26 「毒麦」のたとえの説明
10:09 「天の国」のたとえ
11:53 天の国のことを学んだ学者
12:30 ナザレで受け入れられない
12:52 エンディング
朗読:藤代三千代