『聖書 新共同訳』マタイによる福音書23章1節〜13節、15節〜39節
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https://youtu.be/cd4jMX0QqlI
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0:00 オープニング
0:12 律法学者とファリサイ派の人々を非難する 23 1-12
2:11 (同) 23 13,15-24
5:09 (同) 23 25-28
6:18 (同) 23 29-36
8:08 エルサレムのために嘆く 23 37-39
9:03 エンディング
🐏23章 ・律法学者とファリサイ派の人々を非難する・エルサレムのために嘆く
これだけの内容があっても、関連エピソードはルカとマルコの他に記載されていません
もちろん、ここだけではありませんが
ヨハネの福音書と、他の3福音書(共観福音書)は趣旨が異なるという特徴が、あらためてよくわかります
〓︎参考
・ルカによる福音書:11章 37-52 20章 45-47、13章 34-35
・マルコによる福音書: 12章 38-40
〓 律法学者とファリサイ派を非難するイエス
第23章は、イエスの語る言葉で占められます
畳み掛けるような構成は
話数も含めて意図的で
現実でこのように「一気に」話したのではなさそうですが
この構成のおかげで、神の強い怒りが
イエスの話のベースとなっていることが伝わってきます
読んでいて、福音書の言葉が腑に落ちないとき
大概そこには気付くことのなかった「何か」があります
あちこち腑に落ちてませんが〓
調べたことのうち、2つ書いてみます
〓「ブヨ」と律法
飲み物に飛び込む虫は他にもいるはず
ラクダとの量感対比に使うなら
もっと小さい虫の方が効果的なのになぜ、ブヨ?
と思い調べてみました
ブヨは「血」を吸うから
が答えになるようです
動物の血を食してはいけないと言う
律を守るため
ブヨの吸った「血液」が口に入らないよう飲み物から濾している
ファリサイ派の指導者たち
彼らの守る律は聖書に書かれています
𖥧✽𓅩 創世記とレビ記 ✽𓅩𖥣𖧧𖥧
まず、創世記9章3節~4節では
生きて動くものがあなたたちの食べ物になる。神はあなたたちにそれを与えるが、血は命そのものだから、肉を食べるとき、血のあるままで食べてはいけない。
という意味のことが書かれています。
ところが
創世記の300年~500年ほど後に完成したとされる、レビ記17章 10節~14節になると
「イスラエルの家の者であれ、彼らのもとに寄留する者であれ、血を食べる者があるならば、わたしは血を食べるものにわたしの顔を向けて、民の中から必ず彼を断つ。生き物の命は血の中にあるからである。わたしが血をあなたたちに与えたのは(~略~)
『聖書 新共同訳』レビ記17章10節~11節
長文なので略しましたが、かなり詳細に書かれています
創世記もレビ記も「モーセ五書」ですので
これをファリサイ派の指導者は指導しているのでしょう
正しくオニクタベルノタイヘン(◉☗◉〓)
■白く塗った墓
青い空と青い海〓
白い路地や家並が美しい、地中海沿岸の風景のように
エルサレムにも白く塗る習慣があったのかしら?と
思いつつ読んでいた部分です
イエスの「美しく見える」という言葉は
現代の感覚にも通じるだけに、引っかかります
観光客目線で「白く塗った墓」をイメージしてしまうと
イエスが投げかけるイメージと、読み手側で感覚がずれていないか?
という疑念です
わざわざ「死者の骨」と言うあたりも妙です
お墓に「骨」が納められているのは周知のことです
調べてみました
〓白く塗った墓と過越祭
イエスがエルサレム入城を果たしたのは「過越の祭り」の頃とされています
過越の祭りが始まる前に、巡礼者のためにお墓を白く塗るという慣習は古くからあり
この時代には確立されていたようです
道を歩く巡礼者がうっかり墓に触れてしまうと、7日間汚れのある身となります
汚れた巡礼者は、過越祭の催しへ参加できなりますので
遠くからでもわかるよう、この頃に墓を白く塗るのだそうです
—墓に触れたらアウト?―
その答は、民数記にありました
𖥧✽𓅩 民数記 ✽𓅩𖥣𖧧𖥧
「民数記19章16節から22節」に、この汚れと清め方が書かれているのですが
まず
「野外で剣で殺された者や死体、人骨や墓に触れた者はすべて、七日の間汚れる。」
『聖書 新共同訳』民数記19章16節
とあります
過越祭は八日間しかないので、巡礼者には清くする時間もなければ、墓に触れた身でそのまま巡礼を続けることも、民数記によるとできないのです
「しかし、汚れた者で、身を清めない者は、会衆の中から断たれる。主の聖所を汚したからである。(略)」
同20節
𖥧𓅩𖥧 パフォーマンス性の高さ ✽𓅩𖥣𖧧𖥧
過越祭が近づくと、当時なら神殿警備や巡礼準備を担当の「レビ人」が
墓を白く塗ったり、道の修繕作業などをしたそうです
ここへ集まった民衆も、その光景を日々目にしていたはず
「白い墓」の例えは、ぴったり「時宜にかなった」ものでした
あらためて「白い墓」について整理します
イエスが伝えようとする「白く塗られた墓」は
汚れとしての存在と、相反する「白」の美しさを纏っているものです
それが彼らファリサイ派・律法学者たちなのだとイエスは伝えます
イエスは、塗られたばかりのキラキラした「白い墓地」を指差しながら
民衆へ語られていたかもしれません
具体的で論理的、かつ時宜を得たパフォーマンス性の高いトークを
この時集まった人々は、観て聴いていたかもしれません
「過越祭」ならではの、この話は非常にわかりやすかったと思われます
✽𓅩𖥣𖧧𖥧𖤣𖥧𓅩𖥧✽*✽𓅩 ハラールのお店を探す 𖥣𖧧𖥧✽𓅩𖥣𖧧𖥧𖤣𖥧𓅩𖥧✽*✽𓅩𖥣𖧧𖥧
余談ですが、以前ハラール対応の食事を提供するレストランを探したことがありました。
今でこそ日本にもハラールフードを出せるお店が増えてきていますが、8年ほど前は信頼できる情報が本当に少なく、探すのにとても苦労した記憶があります〓
探して分かったのは、ハラールはベジタリアン食とは全く異なるということです。
まな板や包丁はもちろん、調理や盛り付けに使う器具もすべてハラール専用でなければならず、一般的なキッチンや器具と兼用することはできません。
つまり、お店が見つかっても、その料理が本当にハラールかどうかは外からは判断できないのです。
現在なら「ハラール認証を受けていますか?」「食材仕入れの証明書はありますか?」と確認する方法もありますが、当時は一般メニューを出している店へは、厳密性を疑う声が少なからずありました。
レビ記17章を読むと、なぜそこまで厳しい基準が必要なのか、少し理解できる気がします。
オショクジタイヘン۳( ̥O▵O ̥)!!
✽𓅩𖥣𖧧𖥧𖤣𖥧𓅩𖥧✽*✽𓅩𖥣𖧧𖥧 ☆☆☆ ✽𓅩𖥣𖧧𖥧𖤣𖥧𓅩𖥧✽*✽𓅩𖥣𖧧𖥧
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