LEDGE PICKS 司法から見る社会課題の最前線

LEDGE PICKS 司法から見る社会課題の最前線

By 公共訴訟の専門家集団LEDGESociety & Culture
Download on the App Store

LEDGE PICKS 司法から見る社会課題の最前線 episodes

  • #44 フランスは世界で初めて憲法に「中絶権」を書いた

    2024年3月、フランスは世界で初めて「中絶の権利」を憲法に明記しました。なぜ歴史的にカトリックの伝統を持つフランスで画期的な憲法改正が実現したのか?

    国家から宗教を切り離す「ライシテ(政教分離)」、フランス革命と人権宣言で描かれた未完成の理念を現代に適合させていく姿勢など、背景にある歴史や文化、そして「自由」に対する価値観の違いを深掘りします。

    自らの手で権利を獲得していくフランスの「ファイティングスタイル」から、私たちは何を学べるのか?


    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公共訴訟の専門家集団・一般社団法人LEDGE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のメンバーが、司法の観点から国内外の気になる社会課題について、あれこれ語り合うPodcast番組。

    https://ledge.or.jp/


    【出演】

    LEDGEニューヨーク州弁護士 池田クラリス

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    20 min
  • #43 日本の外国人政策「秩序ある共生社会」:建前と本音の狭間で揺れる人権

    少子高齢化により外国人労働者が不可欠となっている日本。政府は長年「移民は受け入れない」という建前を崩さず、技能実習生などの名目で「バックドア」から安価な労働力として受け入れてきました。「秩序ある共生社会」を掲げながらも、2026年4月から実施された新たな外国人政策では、帰化要件の厳格化など、排外的な運用が進んでいます。

    外国人事件において長年立ちはだかってきたのは、「在留資格の範囲内でしか外国人の人権を認めない」という昭和53年のマクリーン事件最高裁判決。この古い判決をどう乗り越えるべきか?長年外国人問題に取り組んできた谷口太規弁護士と語ります。


    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公共訴訟の専門家集団・一般社団法人LEDGE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のメンバーが、司法の観点から国内外の気になる社会課題について、あれこれ語り合うPodcast。


    【出演】

    LEDGEディレクター 谷口太規(弁護士)

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    33 min
  • #42 裁判官37人はなぜ身体拘束を続けたのか?大川原化工機事件・裁判官の責任を問う訴訟

    公共訴訟の専門家集団LEDGEが新たに提訴した「大川原化工機事件・裁判官の責任を問う訴訟」について井桁大介弁護士が解説。

    優れた技術を持つ日本のリーディングカンパニー・大川原化工機。ある日突然、幹部らが外為法違反の疑いで逮捕・起訴されました。しかし、彼らは一貫して無実を主張。最終的に検察は自らの誤りを認め、「起訴取り消し」という極めて異例の措置をとりました。

    無実の人々を約1年にもわたって長期間閉じ込めた責任は誰にあるのか?警察や検察の不当な捜査だけでなく、逮捕状や勾留状を「自動販売機」のように漫然と出し続け、保釈請求を認めなかったのべ37人の裁判官たちの責任に真正面から切り込みます。

    ガンで闘病中だった相嶋静夫さんの保釈を幾度も退け、適切な医療を受けさせなかった裁判官たち。一度は認められた保釈決定を、たった1ページにも満たない薄っぺらい理由でひっくり返した異常な実態とは?


    【関連リンク】
    本訴訟の詳細や、実際に提出された裁判所の決定文などの証拠資料は、公共訴訟プラットフォーム「CALL4」のプロジェクトページで今後公開予定です。日本の司法をアップデートするための本訴訟へ、皆様のご支援・ご注目をお願いいたします!


    【出演】

    LEDGE事務局長 井桁大介(弁護士)

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    36 min
  • #41 SNS依存は自己責任じゃない:世界中で問われるプラットフォーム事業者の責任

    「やめたくても、ついSNSを見てしまう…」それは意志が弱いからではありません。SNSはパチンコや競馬と全く同じメカニズムで脳の報酬系を刺激し、ユーザーを依存させるよう意図的に設計されている。LEDGEが実施したアンケートでは10代の若者だけでなく、60代の大人にまで「昼夜逆転」「希死念慮」といった深刻な健康被害が及んでいることが判明。ユーザーの貴重な時間を奪って利益に変える「アテンション・エコノミー」の闇と、諸外国で模索されている規制や訴訟の取り組みを紹介します。


    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠公共訴訟の専門家集団・一般社団法人LEDGE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のメンバーが、司法の観点から国内外の気になる社会課題について、あれこれ語り合うPodcast。


    【出演】

    LEDGEニューヨーク州弁護士 池田クラリス

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    35 min
  • #40 憲法は「避妊の自由」を保障するとの初判断!しかし敗訴?「わたしの体は母体じゃない」訴訟判決を振り返る

    日本では、健康な女性が自らの意思で不妊手術を受けることが原則として法律で禁止されています。手術には配偶者の同意や、すでに複数人の子どもがいるといった厳しい要件を必要としている母体保護法の違憲性を主張して国を訴えた「わたしの体は母体じゃない」訴訟。2026年3月17日に言い渡された注目の判決では、憲法13条が保障する権利として「避妊の自由」が初めて明言されました。さらに裁判所は、現在の母体保護法の不妊手術に関する規定が「合理性に乏しい」とまで踏み込んで認定。それにもかかわらず、結果は敗訴。日本のSRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツ)を前進させる大きな一歩となったこの裁判の「成果」と「今後の課題」を弁護団の亀石と谷口が解説します。


    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公共訴訟の専門家集団・一般社団法人LEDGE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のメンバーが、司法の観点から国内外の気になる社会課題について、あれこれ語り合うPodcast。


    【出演】

    LEDGEディレクター 谷口太規(弁護士)

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    28 min
  • #39 (雑談回)AI使ってる?公共訴訟弁護士の仕事はどう変わるのか

    ここ数か月で劇的に進化しているAIによって、弁護士業務はどうなるのか?ほぼ正確なリサーチや起案、法廷での「AIバトル」の可能性や陳述書の全自動作成など、すぐそこまできている未来を語りつつ、何でもAIができる時代に、人の心を動かす役割や依頼者との対面による信頼関係の重要性について、3人の弁護士が掘り下げます。

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公共訴訟の専門家集団・一般社団法人LEDGE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のメンバーが、司法の観点から国内外の気になる社会課題について、あれこれ語り合うPodcast。


    【出演】

    LEDGE事務局長 井桁大介(弁護士)

    LEDGEニューヨーク州弁護士 池田クラリス

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    37 min
  • #38 首相はいつでも解散できる?解散権の限界と司法の役割を考える

    憲法上の明確な根拠が必ずしも整理されないまま、長年の政治慣行として運用されてきた衆議院の「解散」。高市首相による年明けのスピード解散は、選挙までの期間があまりに短く、多くの在外邦人が投票機会を事実上奪われる結果を招きました。

    緊急アンケートに寄せられた海外在住者の切実な声や、アメリカ合衆国最高裁判所がトランプ大統領による関税措置を違法と判断した胸熱エピソードも交えつつ、「解散権の限界」と「司法の役割」という民主主義の基盤を支える二つの論点について語ります。


    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公共訴訟の専門家集団・一般社団法人LEDGE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のメンバーが、司法の観点から国内外の気になる社会課題について、あれこれ語り合うPodcast。


    【出演】

    LEDGEディレクター 谷口太規(弁護士)

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    25 min
  • #37 「No Kids Zone」は権利か差別か?加速する少子化と不寛容社会の負のスパイラル

    フランス国鉄(SNCF)がTGVの新たなビジネス向け車両で12歳未満の子供の利用を禁止したことが、国を揺るがす大論争に。「No Kids Zone」発祥の地・韓国では母親への差別や心理的ハードルが、さらなる少子化を招く「負の悪循環」に陥っていると指摘されています。「静かに過ごしたい」大人のニーズと「子供を社会の一員として受け入れる」ことは、どう共存すべきでしょうか。


    ⁠⁠⁠⁠⁠公共訴訟の専門家集団・一般社団法人LEDGE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のメンバーが、司法の観点から国内外の気になる社会課題について、あれこれ語り合うPodcast。


    【出演】

    LEDGEニューヨーク州弁護士 池田クラリス

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    29 min
  • #36 日本政府の報告書は盛っている? 欧州委員会へ挑む、GDPRに関する「カウンターレポート」

    日本政府が欧州のGDPR(一般データ保護規則)における「十分性認定」を得るために提出した報告書は、実態とのギャップがあるのではないか?日本では個人データの保護が憲法上の権利として確立されておらず、市民のアクセス権や訂正権が著しく制限されています。国際基準に適合する真の保護水準を実現するために、欧州委員会へ「カウンターレポート」を提出する井桁大介弁護士が解説。


    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公共訴訟の専門家集団・一般社団法人LEDGE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のメンバーが、司法の観点から国内外の気になる社会課題について、あれこれ語り合うPodcast。


    【出演】

    LEDGE事務局長 井桁大介(弁護士)

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    27 min
  • #35 揺らぐ「境界」:白黒つける司法の世界で、複雑なグラデーションを考える

    既存の秩序が揺らぐ現代において、あらゆる「境界」も揺らいでいます。法律が引きがちな「白黒つける境界線」を公共訴訟を通じて問い直すことができるのか。鈴木健氏の名著『なめらかな社会とその敵』を今の視点で読み解きながら、より良い未来のためのアクションを語り合います。


    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公共訴訟の専門家集団・一般社団法人LEDGE⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のメンバーが、司法の観点から国内外の気になる社会課題について、あれこれ語り合うPodcast。


    【出演】

    LEDGEディレクター 谷口太規(弁護士)

    LEDGE代表理事 亀石倫子(弁護士)

    36 min

About LEDGE PICKS 司法から見る社会課題の最前線

From the publisher's feed

公共訴訟の専門家集団LEDGEのメンバーが、司法の観点から、国内外のさまざまな社会課題について語り合うPodcast番組です。