ダミアン・ジャレ(振付家)と名和晃平(彫刻家)の協働による新作パフォーマンス作品「Planet [wanderer]」の初演が、フランス・パリのシャイヨー国立劇場にて9月15日から30日にかけて開催される。ダミアン・ジャレは、ダンスをはじめ、彫刻家のアントニー・ゴームリーや、シディ・ラルビ・シェルカウイ、マリーナ・アブラモヴィッチなど、ミュージシャン、振付家、映画監督、デザイナーらと作品の合同制作をするほか、オペラや音楽ビデオの振付を手がけ、その活動は多岐にわたる。京都を拠点に活動する彫刻家・名和晃平は、ビーズやプリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなどの現代的な素材を用いて、造形の新たな可能性を切り拓いている。