(※2024年冬頃の収録です)そもそもPRディレクターってどんな職業だっけ?…という疑問を尾上さんに根掘り葉掘り聞く回です。 ★アートジャカルタに行ってきた ★ハワイ出張で誰もスーツ着てなかった話 ★カンヌライオンズは熱海でやるべき ★AAC(アシスタントアカウントエグゼクティブ)の仕事はモニタリングとクリッピングから始まる ★PRパーソンは必ず新聞を読んでいる(読んでいて欲しい…!) ★PRの仕事の始まり方って? ★PRのプレゼン構成大公開 ★PRパーソンが感じるやりがい など
◆この番組について
テクノロジーとメディアの進化によって、個人と社会があまりにもあっさり繋がれてしまう時代。バズることも、炎上リスクも、身近な現象となりました。そんな中、「PR」(パブリック・リレーションズ:社会との合意形成)はもはや「プロの専門技術」ではなく、「みんなが身につけておくべき」スキルになりつつあると感じています。何かと誤解されやすいPRについて、知識から実践までオープンにわいわい語りながら、時に深く学べるコンテンツが作れたら。きっとプロから学生まで、多くの人に必要とされるのではないかと考えました。気になるニュースの裏側から上手に謝る方法まで。PRプランナーとクリエイティブディレクターが、時々ゲストも迎えながら、それぞれの視点で語ります。毎週金曜11時頃更新。
◆ホスト
尾上 玲円奈 (株)マテリアル 取締役。1980年大阪府池田市生まれ。大阪府立北野高等学校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。大学卒業後、NHKに記者として入局。井之上パブリックリレーションズを経て現職。ジャーナリストや国会議員秘書としての経験を活かし、PRコンサルティングやPR戦略立案、危機管理やメディアトレーニングの他に、スピーチライティング、ロビイングやマーケティングサポートなどの業務に従事。2014年4月より早稲田大学の非常勤講師としてパブリックリレーションズの講義を担当。2020年2021年カンヌライオンズPR部門審査員。2022年カンヌヤングライオンズコンペティションPR部門審査員。国際PR協会「ゴールデンワールドアワーズ2016」金融部門最優秀賞、日本PR協会「PRアワードグランプリ2016」グランプリなど受賞多数。
近山 知史 (株)博報堂 PROJECT_Vega エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター。1980年京都府伏見区生まれ相楽郡育ち。京都府立南陽高校、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同年博報堂に入社。2007年TBWA\HAKUHODOへ出向、2010年TBWA\CHIAT\DAYで海外実務経験を経て多くのグローバルカンパニーのクリエイティブリードを担う。2022年博報堂へ帰任し23年4月より官民共創デザインスタジオ「PROJECT_Vega」を立ち上げ。カンヌライオンズゴールド、アドフェストグランプリ、二度のACCグランプリ、2019年度 日本PR大賞「シチズン・オブ・ザ・イヤー」など国内外で受賞多数。明治大学、一橋大学、早稲田大学、武蔵野美術大学、大東文化大学での講義や講演など後進の育成にも情熱を注いでいる。
◆タイトルについて
30前後の候補案の中からマテリアル/ Vega双方のヤングクリエーターたちの投票によって決定しました。「PRについて広く開かれた場所にしたい」「ここだけでしか聞けない特別で遊び心がある場所にしたい」という思いを込めた名前で、何かしらの実在する結社や組織と関係するものではありません。