◆MS RELEASE◆〈2021/8/26〉 「かながわSDGsアクションファンド」 ~経済的リターンと社会的リターン両方の追求でSDGsへの貢献を可視化~ ミュージックセキュリティーズ株式会社(以下、「当社」)は、運営するインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」において、8月24日から「かながわSDGsアクションファンド」の募集を開始しますのでお知らせします。
「かながわSDGsアクションファンド」は、昨年10月、神奈川県と当社で「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」を締結した際に立ち上げられ、特徴は3つです。 神奈川県で約500者が登録するかながわSDGsパートナーの実施するSDGsに貢献する事業を投資で応援します。 インパクト投資として、経済的リターンと社会的リターンの両方を追求します。 社会的リターンを指標化し、投資対象事業によるSDGsへの貢献を可視化します。 締結以来、条件に適うファンドの組成準備を進めてきました。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/music-sec.html (神奈川県ホームページ:「当社とのSDGs連携協定」について)
今回、1号案件として組成された株式会社ケイ・システムの「神奈川発 ゴミの見える化革命DXファンド、以下『ゴミの見える化ファンド』」と、なでしこリーグ1部に所属する女子サッカークラブである大和シルフィード株式会社の「女性アスリートヘルスケア改革応援ファンド」は、共に上記の特徴を備えたファンドです。
両ファンド共に、投資対象事業から生まれる社会的リターンを、 あらかじめ具体的に指標化し、当社が定期的なモニタリングを実施したうえで出資者にその達成状況を公開します。
また、「ゴミの見える化ファンド」については、社会的リターンとして設定した廃棄物のリサイクル率目標を達成できるかどうかで、事業計画達成後の経済的リターン(出資者への分配率)が変動する設計としました。社会的リターン目標が達成できれば出資者への分配率は下がり、達成できなければ分配率は上がります。このような珍しいファンド設計により、事業者はSDGsへの貢献を事業の経済的成長と共に目指すことができます。また、出資者も社会的リターンの達成状況などをモニターしながら、自らが出資した事業による経済的リターンと社会的リターンを両方追求することが可能になります。
当社は、この2つのファンドを皮切りに、今後多くの「かながわSDGsアクションファンド」を組成、運用することで、事業者に経済的貢献だけでなく社会的貢献も期待する出資者の参加を促し、かながわSDGsパートナーが資金調達しやすい環境が整備されていくことを願っています。
「かながわSDGsアクションファンド」当社特設サイト(https://www.securite.jp/kanagawa)
本件に関するお問い合わせ先 ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報 TEL:03-5948-7301 E-mail:
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