夏休みに台湾を旅行したなっちゃんと、台湾についてのお話です。
台湾と言えば、屋台が立ち並ぶ夜市が見どころの1つ。日本とは違う食文化に戸惑いもありつつ、台湾フードを楽しんできたようです。
一方、井川さんは茶葉を仕入れに行ったりと、台湾に行く機会はこれまでに何度もあり、ディープな台湾を知っています。井川さん曰く、台湾の夜市は活気と悲しみが入り混じっていて、そこには台湾が歩んできた歴史が背景にあるのではと注目します。
1947年2月28日に起こった二・二八事件、日本の植民地時代と、その後の中国との関係。悲しい記憶の上に広がる茶畑とお茶の味。さまざまなことがつながっているというのです。
良いも悪いも、国を変えるのは戦争。戦争は混乱と発展をもたらし、光と影を生み出します。観光地として発展している国も、歴史を紐解けば戦争から立ち上がってきたということが少なくありません。ただ、ガイドブックに載っている有名な場所やインスタ映えするようなスポットだけをめぐっていては気づかないことも多いでしょう。
「旅行は、同じ視点を持った人と行かないと見えるものが違う」と井川さんは言います。誰と行くか。何を見に行くか。いろんな楽しみ方がある旅行ですが、普段とはちょっと違った角度でその土地の持つ文化や歴史を見つめてみてください。
なっちゃんの1枚
この写真は頂き物の多肉植物、エケベリアです!まだ小さい赤ちゃんエケベリアですが大きくなるのを想像しながら、せっせと水をあげて観察中です。うさぎの耳みたいなふわふわの葉っぱが付いていて最近のお気に入りです!このエケペリアをプレゼントしてくださった方に、なかなか大きくならないんですよと相談したら「そんなすぐには無理だよ!(笑)コツコツね」と!あいかわらずコツコツが苦手なのですが、このエケペリアと共にちょっとずつ変わらねばです〜!