
Sign up to save your podcasts
Or
今回は、今月13日からスタートした大阪・関西万博が台湾との間である交流を進めていますので、そのことについてご紹介します!
****
よく「大阪万博」と呼ばれますが、正式名称は「日本国際博覧会」。最大の魅力はやはり、日本で世界各国の「今」を体験できること。例えば各国の文化を体験したり、世界の最先端技術に直接触れられたり。
これだけでなく実は、万博開催期間中、台湾南部・屏東県の観光プロモーション活動が大阪中心部および万博会場周辺エリアにおいて行われています。これは日本を訪れる外国人観光客の受け入れ環境やサービスを整えるため発足した日本の一般社団法人「訪日外国人観光親善プロジェクト」が担っています。内容としては、屏東県のリゾート地、墾丁で主に撮影されたプロモーション動画を大阪市内を走る広告用トラックや市内各地の大型LEDビジョンで放映しています。トラックは御堂筋及び万博会場周辺を集中的に走行し、LEDビジョンは道頓堀川に架かる橋「戎橋」や梅田駅近くの堂山町にある商店街に設置されており、どこも人通りが多いことから高いプロモーション効果が期待されています。トラック走行を含めすでに映像は放映されていますので、もしかしたら今お聞きの方の中に目にされた事のある方がいらっしゃるかもしれません。万博が閉会する10月13日まで放映される予定です。
映像には誰が登場するかというと、訪日外国人観光親善プロジェクトアンバサダーに起用された他、台日観光交流親善大使でもある女優の中川紅葉さん。中川さんが墾丁のグルメを楽しんだり、青い海や街並みといった観光地を訪れる様子などが流れ、その魅力が映像越しにたっぷりと伝わってきます。中川さんのSNS、インスタグラムやXでも見られますので、興味のある方はチェックしてみて下さいね。
ちなみに、まだ24歳と若い中川さんが起用された理由として、彼女のSNSは、海外、特にアジア圏からのフォロワーも多く、グローバルに活躍されており台湾サイドの認知もある為だということです。実際、最近台湾でも活躍されています。例えば墾丁で今月初めに開催され、延べ100万人以上を動員した音楽フェス「台湾祭」に登壇し、その様子が台湾の民放テレビ局により生放送されました。
また、この「台湾祭」では逆に、大阪観光の告知も行われました。これは万博の機運が高まる大阪エリアの観光促進を目的とするためで、大型モニターに大阪各地で撮影されたプロモーション動画が放映されました。実はこの動画は既に屏東市街中でも流れているため、より多くの人たちに大阪ならではの魅力、そして台湾と日本の友好関係が伝わったのではないかと思います。
最初にご紹介した屏東県のPR動画は、「台湾祭」に今年で3度目の出演を果たした日本のギタリスト中川哲也さんが、自ら屏東県と万博側の橋渡し役となり作成されたものです。この熱意に屏東県側は驚き、市民に対し、「もし万博期間中に大阪で屏東県が映った動画を見かけてもびっくりしないで下さい、何故なら公式の本物の動画だからです!」とコメントを発表しています。
今回の大阪万博、博覧会国際事務局(BIE)の加盟国ではない台湾は「台湾」名義での参加ができなく「民間企業」として参加しています。台湾企業各社のAI(人工知能)技術を用いた展示が目玉の一つである他、台湾グルメや特色あるお土産を販売するショップも出店しています。
*私からの一言
機会があれば万博で台湾の「今」を感じてみても良いですね。
今回は、今月13日からスタートした大阪・関西万博が台湾との間である交流を進めていますので、そのことについてご紹介します!
****
よく「大阪万博」と呼ばれますが、正式名称は「日本国際博覧会」。最大の魅力はやはり、日本で世界各国の「今」を体験できること。例えば各国の文化を体験したり、世界の最先端技術に直接触れられたり。
これだけでなく実は、万博開催期間中、台湾南部・屏東県の観光プロモーション活動が大阪中心部および万博会場周辺エリアにおいて行われています。これは日本を訪れる外国人観光客の受け入れ環境やサービスを整えるため発足した日本の一般社団法人「訪日外国人観光親善プロジェクト」が担っています。内容としては、屏東県のリゾート地、墾丁で主に撮影されたプロモーション動画を大阪市内を走る広告用トラックや市内各地の大型LEDビジョンで放映しています。トラックは御堂筋及び万博会場周辺を集中的に走行し、LEDビジョンは道頓堀川に架かる橋「戎橋」や梅田駅近くの堂山町にある商店街に設置されており、どこも人通りが多いことから高いプロモーション効果が期待されています。トラック走行を含めすでに映像は放映されていますので、もしかしたら今お聞きの方の中に目にされた事のある方がいらっしゃるかもしれません。万博が閉会する10月13日まで放映される予定です。
映像には誰が登場するかというと、訪日外国人観光親善プロジェクトアンバサダーに起用された他、台日観光交流親善大使でもある女優の中川紅葉さん。中川さんが墾丁のグルメを楽しんだり、青い海や街並みといった観光地を訪れる様子などが流れ、その魅力が映像越しにたっぷりと伝わってきます。中川さんのSNS、インスタグラムやXでも見られますので、興味のある方はチェックしてみて下さいね。
ちなみに、まだ24歳と若い中川さんが起用された理由として、彼女のSNSは、海外、特にアジア圏からのフォロワーも多く、グローバルに活躍されており台湾サイドの認知もある為だということです。実際、最近台湾でも活躍されています。例えば墾丁で今月初めに開催され、延べ100万人以上を動員した音楽フェス「台湾祭」に登壇し、その様子が台湾の民放テレビ局により生放送されました。
また、この「台湾祭」では逆に、大阪観光の告知も行われました。これは万博の機運が高まる大阪エリアの観光促進を目的とするためで、大型モニターに大阪各地で撮影されたプロモーション動画が放映されました。実はこの動画は既に屏東市街中でも流れているため、より多くの人たちに大阪ならではの魅力、そして台湾と日本の友好関係が伝わったのではないかと思います。
最初にご紹介した屏東県のPR動画は、「台湾祭」に今年で3度目の出演を果たした日本のギタリスト中川哲也さんが、自ら屏東県と万博側の橋渡し役となり作成されたものです。この熱意に屏東県側は驚き、市民に対し、「もし万博期間中に大阪で屏東県が映った動画を見かけてもびっくりしないで下さい、何故なら公式の本物の動画だからです!」とコメントを発表しています。
今回の大阪万博、博覧会国際事務局(BIE)の加盟国ではない台湾は「台湾」名義での参加ができなく「民間企業」として参加しています。台湾企業各社のAI(人工知能)技術を用いた展示が目玉の一つである他、台湾グルメや特色あるお土産を販売するショップも出店しています。
*私からの一言
機会があれば万博で台湾の「今」を感じてみても良いですね。