2日、東京ドームシティ・プリズムホールにて『Breaking Down15』が開催。ABEMA ぺいぱーびゅーにて視聴できる第20試合では【孤高の闘神】冨澤大智vs【安保瑠輝也の愛弟子】ジョリーが行われた。 昨年夏の超RIZIN参戦が決まっていたが後十字靭帯の怪我で欠場し、その後W不倫騒動で「何回も闇落ちしそうになった。相手(DJふぉい)を刺そうと思った」とプライベートでも追い詰められていたジョリーが9ヶ月ぶりにBD参戦。 対するは、昨年6月に【初代BREAKING DOWNバンタム級王者】井原良太郎に負けて引退を宣言したが、12月のBD14で【極真世界王者】よしきまるに辛勝し、大晦日の『雷神番外地』で[BえるえーCK ROSE軍]三浦孝太を倒して完全復活した冨澤。 前日会見で冨澤は「瓜田さんが良いこと言ってくれた。同じ気持ちで最近のブレイキングダウンマジでクソつまんねぇなって正直思ってて。仮にも不良だアウトローだ喧嘩自慢だって言ってる奴らが大人しく運営の言う事聞いてコツコツ頑張って、望まれるままに乱闘して茶番劇かよ。溝口さんとか未来さんには感謝してるけど今のブレイキングダウン嫌だなって」と運営批判するが、これを聞いたジョリーは「盛り上げたのはお前じゃなくて溝口さんや未来さんのマッチメイク。お前自身の発信で盛り上げたのは一つもない。自分でどうやって盛り上げたらいいかもわからんのやろ」と冨澤を全否定していた。 試合が始まるとお互いじっくりと様子を見合い、ジョリーがボディへパンチを打ち込んでいくが冨澤はジャブで牽制。お互いローで牽制からジョリーがジャブから飛び込んで足に組み付こうとするが冨澤が下がって避ける。 ジョリーは飛び込もうとするも冨澤がハイキックをあわせ、この膝がジョリーの顔面に直撃し倒れる。そこへ冨澤が追撃のパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた。 ジョリーは担架で運ばれていき、冨澤は「自分のことで別に話すことは特にないんですけど、上田(貴央)さんちょっと上がってもらっていいですか?僕MMA初めてFIGHTER'S FLOWってところでやらせていただきます。代表の上田さんすごいいい方で、MMA興味ある人是非FIGHTER'S FLOW来てください。