昔,無口で,物静かで,控えめな友人がいた。そんな友人に宛てた曲。
キミのテーマ 作詞・作曲: nlog(n)
塾内ジュクジュク内便ナイビン
塾内ジュクジュク内便ナイビン
塾内便
キミ キミ
壁に耳あり
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キミという友人がいた。無口で,控えめ。そんな友人に宛てた曲。代わり番子に塾内便を取りに行ったっけな。塾内便というのは,塾の中でやり取りする手紙である。社内便が社内で行われるのと同じである。あの頃,どこかの医学部の学生が実物を使って「壁に耳あり」をやって退学になったらしいとかいう都市伝説について話したっけか。
彼は今頃何をしているのだろうか。遠い思い出である。
さて,「変わり番子」という言葉を使ってみてから語源が気になった。調べてみると諸説あるようだが,タタラ製鉄から来ているというのが気に入った。気に入っただけで,有力説かどうかは定かではない。
このたたらを踏む人は「番子(ばんこ)」と呼ばれ、交替制で三昼夜にわたり連続送風する過酷な労働だったそうです。これを語源に交替で何かをする時の「かわりばんこ(代わり番子)」という言葉が生まれたといわれています。(国土交通省中国地方整備局 中国幹線道路調査事務所 調査課 MichiMag ちょっといい噺{はなし}(PDFファイル))
(PDFファイルは消失している) ことばについての会議室 - 過去ログ
「番子」はたたらを「踏む人」のことになっているが,もともとは「踏み板」がポルトガル語の「バンコ」なんだそうで,「サルティンバンコ」の「バンコ」と同じもので,英語では「ベンチ」なんだそうだ (同会議室より)。
Podfeed の登録者が100人を超えた。友だち100人できるかな。直接このサイトの podcast feed を読んでくれている人もいるので,リスナーはもっとずっと多い。コリャ嬉しいワイ。
なんだかよく分からない展開と締めになったが,以上だ。
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