東京臨海高速鉄道70−000形 新木場〜東京テレポート.m4a
東急お台場パスで乗車した時に録音しました。ICレコダーでの録音です。
〜東京臨海高速鉄道70–000形について〜車体は軽量ステンレス製を採用し、前頭部は丸みを帯びたFRP製カバーで覆う構造を採用し、モダンで暖かみのあるデザイン。車体構造は209系に準じた構造であるが、外板の厚さが209系のt=1.2mmに比べて0.3mm厚いt=1.5mmを確保。
外板仕上げは209系の全面つや消し仕上げに対し、本形式では幕板外板(上部)と腰板外板(下部)には光沢仕上げを採用している(それ以外はつや消し仕上げ)。車体側面には「海」を連想させるものとして「ライトブルー」と「コバルトグリーン」のラインカラーを配しているほか、車両の前面と側面には「TWR」のロゴマークを配置した。
案内機器案内機器として客用ドア上部には案内表示器とドアチャイムを装備している。
2009年3月頃より全編成の客用ドア上部のLED案内表示器に以下の機能が付加された。
駅到着前に「まもなく○○」と表示
列車運行情報の表示(遅延などがない場合は表示されない)
例:「次は新木場」→「Next Shin-kiba」→「次はシンキバ」→(列車運行情報スクロール表示)
走行機器走行機器類は209系と基本的に同一構造であり、起動加速度はMT比に関係なくいずれの編成(4両・6両・10両編成)とも2.5km/h/sに統一されている。なお、6両編成・10両編成ではVVVFインバータ装置内に編成設定切り換えスイッチを設置しており、どちらの編成でも同一の起動加速度になるようにしている。
制御装置は、三菱電機製GTOサイリスタ素子によるVVVFインバータ制御を採用している。編成中の電動車 (M) と付随車 (T) の構成(MT比)は初期の4両編成で2M2T、現行の10両編成で6M4Tとしている。これは、りんかい線の勾配区間での故障編成の押し上げや電動車1ユニットカット時の運転継続を考慮しているため。
主電動機は三菱電機製の95kW出力かご形三相誘導電動機で、初期車はMB-5068-A形またはB形(MT68形と同一品)を、2002年に増備された車両では騒音低減と保守低減を目的に一部構造を変更したMB-5068-C形(MT73形と同一品)が使用されている。
ブレーキ装置は回生ブレーキ併用の電気指令式空気ブレーキで、T車遅れ込め制御を行い、直通予備ブレーキと耐雪ブレーキを有する。力行・常用ブレーキ指令ともに制御伝送装置を用いたデジタル指令による制御伝送を行っている。各機器は制御伝送装置によって管理されており、ソフトウェアはJR東日本の新系列車両と同じMON8形が使用されている。
パンタグラフは4両編成で運用されていたM1車は2基を搭載していたが、6両編成化または10両編成化後は1基が撤去されている。補助電源装置は210kVA出力静止形インバータを採用。
台車は川崎重工業製の軸梁式ボルスタレス台車を使用しており、動力台車はKW151形、付随台車はKW152形。