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No.16 伊豆急8000系 伊豆急下田〜伊東


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伊豆急8000系 伊豆急下田〜伊東.m4a
伊豆急行線の全区間の録音です。期間限定の一日乗車券〈伊豆満喫フリーきっぷ〉で乗車しました。伊豆急の列車はJR伊東線に直通運転し、熱海まで運転しています。乗車した列車は伊東止まり。
〜伊豆急8000系について〜
車体
車体はオールステンレス製で、20m4ドアと大型化し、前面は切妻として、通勤車両として実用的なスタイルとなっている。側面には7200系同様の1段下降窓を採用している。
先頭車には排障器(スカート)と連結作業対策の電気連結器を設置。排障器は東急9000系などと同じ形状である。
車体外部の帯は東急の赤色に代わって、100系をイメージした濃淡2色の水色(ハワイアンブルー)となっている。
制御装置など
制御装置は世界初となる界磁チョッパ制御を採用。補助電源装置としてSIVを採用している。
ブレーキは電気指令式とし、運転台は力行とブレーキを統合したT字型ワンハンドルを初めて採用。
MT比・ATSと減速度の関係により、東急時代の運転最高速度110km/h、起動加速度3.3km/h/s(6M2T編成=MT比3:1の場合)から、最高速度100km/h、起動加速度2.0km/h/sに抑えられている。
車内
海側(伊豆急下田に向かって左)の座席は車端部以外がクロスシートとなっている。西武鉄道10000系 (NRA) のリニューアル工事の際に不要となったものの再利用で、ボックス状に配置され回転機構やリクライニング機構は撤去された。水平より約5°前傾した状態で設置されている。クロスシート部分のつり革はすべて撤去され、持ち手とシート固定のためにパイプの増設、テーブルの設置がされている。
長距離の乗車を考慮し、モハ8200形の熱海寄りの車端部にトイレ(洋式)が設置された。
バリアフリー対応として、モハ8200形のトイレの向かいのスペースを活用して車椅子スペースを設置。
乗車案内の向上とバリアフリー対応として、ドア上部に蛍光表示管式の旅客案内表示装置と開閉を知らせるチャイムが設置された。旅客案内表示装置は千鳥状配置で、1両あたり4基が設置されている。チャイムは高低2打点×3で、全体的に高めの設定となっている。
長時間停車時の車内保温対策として3/4ドアカット機構を追加。
ロングシート部分は車両によって、東急時代の更新工事の有無で形状が異なっている。更新車はドア間の座席が仕切りで4人掛と3人掛に区分され、端部にも仕切りが設置されている。
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trainsoundBy こまち&はやぶさ