綺麗になるラジオ By HIMECLINIC

No.517 さらに謝罪のルール


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概要

この会議は「綺麗になるラジオ」の収録中に行われた会話で、マツバラ、ひめ先生、福田ちづるの3名が参加しています。収録中のトラブルについての言及から始まり、日本における謝罪会見の文化、メディアの在り方、芸能人のリスク、そしてテレビのコメンテーターの実態について議論しています。

会話の冒頭では、収録のやり直しについて触れており、マツバラが「500本以上取ってきながら、撮り直して多分4回目ぐらい」と述べています。生放送ではなく収録であるため、ボタンの押し間違いなどのヒューマンエラーがあっても撮り直しができることについて話しています。

続いて、日本における謝罪会見の文化について議論が展開され、「ささやき女将」や「赤福」、「飛騨牛」などの過去の事例が挙げられています。福田ちづるは日本が「5人組制度とかあるから周りに迷惑をかけちゃいけない」という文化背景があると指摘しています。

また、美容クリニックの炎上商法や、あいちトリエンナーレの問題など、様々な謝罪事例について言及されています。ひめ先生は、ある美容クリニックがハワイで亡くなった患者の検体を使った研修を行い、それを投稿して炎上したにもかかわらず、結果的にフォロワーが増えたという事例を紹介しています。

さらに、芸能人がイメージで商売しているため、私生活での問題が直接仕事に影響するというハイリスクな状況についても議論されています。福田ちづるは「IT化が進んでるので、とにかくみんな聖人君子でないとみんなが許してくれない」と現代社会の厳しさを指摘しています。

最後に、テレビのコメンテーターの実態について話題が移り、ひめ先生は驚くべき事実として、一部のコメンテーターは出演料をもらうどころか、宣伝のために自分でお金を払って出演していることを明かしています。特にコロナ禍では、個人医院の医師が頻繁にテレビに出演していたことについても触れられています。

マツバラは収録の撮り直しが4回目であることを説明し、ボタンの押し間違いなどのヒューマンエラーについて話しています。福田ちづるは「ヒューマンエラーはね、絶対ありますからね」と同意し、生放送と収録の違いについて議論しています。ひめ先生は生放送では「脳の切り替えしかない」と指摘し、収録では全て決まっているため、その場で考える必要があると述べています。

マツバラは「3連発目の謝罪」と述べ、様々な謝罪会見の種類について説明しています。福田ちづるとひめ先生は「ささやき女将」の事例を挙げ、ピンマイクの性能を知らなかったことが問題だったと指摘しています。また、赤福の問題や飛騨牛の偽装問題、雪印の食中毒事件など、食の安全に関わる謝罪会見についても言及されています。福田ちづるは日本が「5人組制度」の影響で「周りに迷惑をかけちゃいけない」という文化を持っていると分析しています。

ひめ先生は美容クリニックの炎上商法について言及し、ハワイでの研修で亡くなった患者の検体を使った写真を投稿して炎上した事例を紹介しています。福田ちづるはあいちトリエンナーレの問題も取り上げ、昭和天皇の肖像を燃やす展示が大炎上したことを述べています。マツバラ自身も過去に「Popteen」という雑誌の表紙を模した「ポップXIII」を作成して出版社から怒られ、謝罪した経験を共有しています。

福田ちづるは芸能人が「イメージで稼いでいる」ため、私生活の問題が直接仕事に影響すると指摘しています。ひめ先生は芸能人の生活が「すごくハイリスク」であると同意し、皇族の方々も同様に厳しい目にさらされていると述べています。また、現代のニュースが「どうでもいい話題」で溢れている理由として、福田ちづるは「製作費がない」ことを挙げ、スタジオでのコメンテーター番組が安価に制作できることを指摘しています。

ひめ先生は驚くべき事実として、一部のコメンテーターは出演料をもらうどころか、宣伝のために自分でお金を払って出演していることを明かしています。福田ちづるとひめ先生はコロナ禍で個人医院の医師が頻繁にテレビに出演していたことについて議論し、ひめ先生は「お金払って出てる人たちが結構いる」と述べています。NHKと民放の違いについても触れられ、NHKでは出演料が出ないことが指摘されています。


チャプター収録のやり直しとヒューマンエラーについての議論日本における謝罪会見の文化と事例炎上商法と美容クリニックの事例芸能人のイメージリスクとメディアの在り方テレビコメンテーターの実態暴露アクションアイテムマツバラは収録のやり直しの原因となったボタンの押し間違いに注意する必要がある。福田ちづるは「ささやき女将」の事例について、ピンマイクの性能に関する知識の重要性を指摘した。ひめ先生は美容クリニックの炎上商法の事例を調査し、その影響について分析した。マツバラは過去の「ポップXIII」制作の経験から、著作権に関する適切な対応の必要性を認識した。福田ちづるはメディア制作費の削減がニュース内容の質に与える影響について指摘した。ひめ先生はテレビコメンテーターの実態について、出演料の問題を含めた情報を共有した。

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