綺麗になるラジオ By HIMECLINIC

NO.523 オーカーという日焼け止め


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要約

この会話は「再生医療ネットワークpresents綺麗になるラジオ」という番組の収録で、マツバラさん、ひめ先生、福田ちづるさんの3人が参加しています。主な話題は日焼け止めの歴史的起源についてです。

会話は4万年前の地球環境について始まり、当時地磁気が弱まり、宇宙線や有害な紫外線が地球に降り注いでいたことが説明されます。この状況下で、初期の人類は洞窟に住みながらも外出する必要があり、紫外線から身を守るために赤色や黄色の鉱物顔料(鉄分を含む泥)を使用していたことが話されます。

参加者たちは、現代のアフリカの部族や動物(ワオキツネザルなど)が泥を体に塗る習慣にも触れ、これが単なる装飾ではなく、紫外線対策としての機能があることを議論しています。また、現代の泥パックや日焼け止めの使用についても個人的なエピソードを交えながら話しています。

会話全体を通して、日焼け止めの使用が現代の発明ではなく、4万1000年前から人類が実践していた知恵であることが強調されています。

マツバラさんが「7月11日金曜日、No.523再生医療ネットワークpresents綺麗になるラジオ」と番組を紹介し、参加者たちが雑談を交わした後、今回のテーマが「日焼け止め大事」であることを伝えました。ひめ先生が「4万年前に何が起こったの」と質問し、話題が展開していきます。

マツバラさんが4万年前(または4万1000年前)の地球について説明し、当時は地磁気が弱まり、宇宙線が地球に降り注いでいたと述べました。ひめ先生と福田さんとの会話を通じて、オゾン層がなくなったような状態で、空にはオーロラが出て、地表は有害な紫外線にさらされていたことが明らかになりました。

当時のホモサピエンスは洞窟に住んでいましたが、外出する必要があったため、紫外線から身を守る方法を見つけたと説明されます。マツバラさんは、遺跡から赤色や黄色の鉱物顔料が見つかっており、これが原始的な日焼け止めとして機能していたと述べました。鉄分を多く含む顔料が日焼け止めとして使われていたことが強調されました。

ひめ先生は現代のアフリカの部族が泥を体に塗る習慣や、動物(ワオキツネザルなど)が泥浴びをする行動にも触れ、これらが単なる装飾や寄生虫対策だけでなく、紫外線対策としての機能もあることを説明しました。福田さんは「一石三兆ぐらいある」と表現し、泥の多目的な利用について言及しました。

福田さんは若い頃から「意識高い系」で中学生の頃から日焼け止めを塗っていたと話し、ひめ先生は昔は日焼け止めではなく「サンオイル」を塗る人もいたと言及しました。マツバラさんはアメリカでのアルバイト経験を語り、ビーチでオイルを塗るアルバイトをしてチップを稼いでいたエピソードを共有しました。

会話の終盤では、現代の泥パックや「クレイパック」などの美容製品について触れ、4万年前の人々が発見した知恵が現代にも継続していることが議論されました。ひめ先生は「ふぐを食べた人」の例えを出し、人類の試行錯誤による発見の歴史について言及しました。


チャプター番組の開始と日焼け止めの話題導入4万年前の地球環境と紫外線の脅威原始的な日焼け止めの使用現代の泥の使用と文化的継続個人的な日焼け止め体験談泥の現代的応用アクションアイテムマツバラさんが言及した、日焼け止めの歴史的起源についての情報を確認する。ひめ先生が提案した、動物の泥浴びと紫外線対策の関連性についてさらに調査する。福田さんが言及した、現代の泥パック製品と古代の日焼け止め技術の比較研究を行う。

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