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No.9 JRE231系 伊東〜横浜


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JRE231系 伊東〜横浜.m4a
青春18きっぷを使い、伊豆急に乗りに行ったときに乗車。区間は伊東線→東海道線です。熱海で5両を連結する運用。
〜JRE231系について〜
車体
車体の帯色は、湘南電車と称され東海道線等で使用された80系電車以来使用されている黄かん色とダークグリーンのツートーンカラーとしている。
近郊タイプは通勤タイプと比較して踏切が多い区間を走行することから横須賀線E217系で採用した衝撃吸収構造を取り入れている。前照灯は遠方からの視認性も考慮してHID方式が採用されている。
衝撃吸収構造の採用で先頭車は強固な構造で乗務員・乗客を守る「サバイバルゾーン」とつぶれることで衝撃を吸収する「クラッシャブルゾーン」を設けている。
このため、乗務員室は通勤形の1,860mm よりも広く2,300mm の奥行きが確保され、運転席の床面高さは335mmから 520mmにかさ上げされ、その分運転台計器盤も高くされている。
併結運転を行うことから、基本編成のクハE230形8000番台以外の先頭車には電気連結器を装備。上野東京ラインの開業以降は、E231系同士の他、E233系3000番台との併結運転も行っている。
湘南新宿ラインや上野東京ラインによって関東全域での運用が組まれるため、全車が寒冷地仕様となっており、客用ドア横にドア開閉ボタンを設置し、半自動扱いにも対応している。
2008年からは1両の片側4扉のうち3扉を閉め切る「3/4閉」スイッチを設置している。
走行線区を考慮してブレーキ装置に抑速ブレーキが装備されている。
制御装置など
VVVFインバータ装置(SC59A形・2003年度以降製造車は変更)には日立製作所製の2レベルIGBT素子を採用しており、低速から中速域に加速する際に「電動機およびインバータ装置から発する磁励音が一旦下がり、その後急激に上がる」という独特の特徴を持つ。逆に減速時は磁励音が上がる。粘着係数が低く、起動加速度は0番台より少し低い2.3km/h/s となっている。
補助電源装置は通勤タイプとはメーカーが変更され、容量210kVAのSC66形を搭載している(2003年度以降製造車は変更)。
車内
車内はロングシートを基本としているが、近郊仕様となるため編成中の1号車・2号車・9号車・10号車・14号車・15号車にセミクロスシートを設置している。
走行区間が長いことからトイレが設置されており、基本編成では1号車と6号車、付属編成では11号車に配置されている。汚物処理装置には真空吸引式が採用されている。
ドアエンジンは戸挟み安全装置付きリニアモーター駆動式を採用。
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trainsoundBy こまち&はやぶさ