スラポン副運輸相によれば、タイ東北部ノンカイ県とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ鉄道路線建設は2028年に完了する予定だ。タイ・中国高速鉄道プロジェクトの下で進んでいる全長7.3キロメートルの同路線は、タイ国有鉄道(SRT)が事前調査を担当しており、総工費約30億バーツと見積もられている。SRTは来年中に同路線の設計を完成させ、受注業者を選ぶ入札は再来年の25年に実施される見通しという。タイ・中国高速鉄道プロジェクトでは、タイ国内でもバンコクとノンカイを結ぶ606キロメートルの路線が建設されることになっている。