「農ガール農ライフ」(祥伝社文庫) 垣谷 美雨
https://www.amazon.co.jp/dp/4396345232/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_lnsGFbZTA4HNF
つるちゃんは例のごとく音声読み上げで作業中読書していたので、文脈の中の二項対立をさも自分の発見のように自慢気に語っていますが
作中ではしっかりと対立する女性像を「カタカナ表記」「漢字表記」で分けて描かれていました。
【都市パート】
主人公…久美子
元カレ…修
TVで見たキラキラ農業女子…エミ
【農村パート】
居候先のおばあちゃん…アヤノ 農業の師匠おばあちゃん…富士江
強い農業女子…ヒトミ シングルマザー…静代
ブロガー女子…瑞季
このことを踏まえて、最後に幸福に向かって歩き出す久美子の先にあるものが
フェリーチェというイタリア料理店のシェフ「田宮」が漢字表記であること、
後半明かされる元カレのパートナーの名前が「マイ」とカタカナ表記であることも更に考察に加えると
より悶々とした農業女子の感覚が浮き彫りになりますね。