作品を見て「面白くなかった」と感じたなら、それは一つの感想として終わってもいいはず。
それなのに今は、作品の粗を探し、作り手の事情や人格まで批判し、自分の感想が“正しい”ことを証明しようとする場面が増えているように感じます。
今回は、millennium paradeのジャケットをめぐる反応から、表現とモラル、レビュー文化、炎上が集団全体へ広がっていく構造について話しました。
問題のあるものを作品の中で描くことは、その行為を肯定することと同じなのか。
作品が自分に合わなかったことと、作り手の人格を否定することは同じなのか。
なぜ「自分には面白くなかった」という感想だけでは足りず、他人の承認や“正しい理由”を求めてしまうのか。
さらに、映画やドラマの制作事情、当事者同士の問題に第三者が参加するSNSの構造、表現者の私生活と偶像化、自分の好き嫌いからコミュニティを作ることまで話が広がります。
面白いと思う人がいてもいい。
面白くないと思う人がいてもいい。
自分の感想に余計な正しさを足さず、他人の感想から正しさを奪わない。
作品や表現について、もっと自由に話すために必要なことを、YU-KIとタイチが考えます。
【今回の主なトピック】
00:00 オープニング
00:21 ミレパのジャケット取り下げ
03:18 作り手の意図
04:06 無知の怖さ
04:36 表現とモラル
06:22 芸術と文脈
08:40 レビューを見る社会
10:33 福田組・レビュー文化
14:21 『面白くない』と言えない空気
18:28 佐藤二朗・橋本愛・フジ関連
19:59 集団占領
27:01 亀梨和也の結婚とファンの払い戻し
29:38 他人の承認を求める時代
31:26 次回予告
オッドチューンは、ダンスを中心に、表現、カルチャー、仕事、エンターテインメント、社会について、YU-KIとタイチがそれぞれの視点から話す番組です。
誰かを一方的に否定するのではなく、
「自分たちは、どう考えるか」
を言葉にしながら、物事を見る解像度を上げていきます。
▼オッドチューン
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※番組内で扱っている出来事や名称は、収録時点の認識に基づいています。
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