グルダと言えば、私が知るウィーンでは、ちょっとお茶目な音楽家だったけれど、過去を遡れば本当に素晴らしい正統派のピアニストだった。彼のバッハの平均律やベートーヴェンのピアノソナタの全集は素晴らしいものだし、ショパンの演奏も見事なものだった。そんな彼がいつの頃からか、ジャズを弾きだして、モーツァルトのピアノ協奏曲のカデンツァをジャズ風にアレンジしてみせたのには、正直面食らったけれど、それもまた、グルダ風の正当派なジャズだったような気もする。とてつもなく自由な雰囲気に憧れた私の、大好きなピアニスト。むーらん
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2018年9月29日(土)東京公演資料