べルマンと言えば、その印象は黒光りする音色。分厚い音の波。そういうピアニストには未だに会ったことがない。彼の弾くワーグナーのリスト編曲版の演奏は本当に不思議な世界だったと思う。ピアニズムとしてはロシアの正当派なのだろうけれど、一番近い人が誰かと考えたら、ひょっとしたらあの作曲家、ラフマニノフのピアニズムに近いかもしれない、なんて思ったりしている。ラフマニノフの手は考えられないくらい大きい手だった。だからあれほどの音楽をピアノで表現できたと思う。そのグローブみたいな手がベルマンにもあって、音も分厚いものだったのかもしれない。今日はベルマンの話からかなり脱線するけど。むーらん
追伸:詳しく知りたい方はメルマガに無料登録してみて。
【クラシック音楽の処方箋」もプレゼントしています。
詳細・登録はこちら↓からどうぞ。
FrontPage
追伸2:9月29日(土)に東京公演です!詳細はこちら⇩からどうぞ!
http://clubmuran.com/shop/0929-2