今日もバレンボイム氏とサイード氏の対談集【Pararelles & Paradoxes】からお話して参ります。前回は他人の眼を持つと言うテーマでしたが、そこから一転して今度はグロバリゼーションの話へと進みます。これは人種の話題だけでなく、文化が次第に薄まっていく現象と多くの人が捉えており、その原因がアメリカにあると思っている人が少なくありません。果たしてこの「皮膚感覚」を私たちはどのように扱ったらいいのでしょうか?私的には面白いのですが、果たしてあなたはこれを面白いと思うでしょうか?スルーして一向に構いません。でも実は既に私たち日本人にとっても重要な問題なのです。むーらん